24.日記〜3〜
子育て奮闘記みたいな感じになってきてるけど、見てほしい。今日は、タウたちの1歳の誕生日だったの。だから、ステータスが見れるようになっててね…見ようとしたらすっごい逃げられちゃって…(笑)手を魔石に当ててもらうだけなのにね…。頑張って見た結果、マジかーって感じだったのよ〜。タウは魔力がレベチだね。500ってすごいね。シンもなかなか高いけど、かすんじゃうね…悲しいかな。あと、スキル。不思議なのがあった。タウのは、????。うーん、よくわかんない。シンのは、不老不死。こっちはわかりやすいね。もしかしたら、私よりも長生きかも…。将来が楽しみになってきた。
近所に、イッシュって子が住んでて。イッシュって、実はタウたちより年上なんだよね、1歳。モリドさんが面倒見てるんだけど、彼女もスキルを持っててね。……まあ、この話はどうでもいいけど。そうそう、タウたちが3歳にもなり、いろいろ興味を持ち出してね…。シンは、魔法使ってるよ。うん、才能の塊だね。なんでもう使えるんだか。私がふと見たら使ってるんだもん。びっくりした〜。タウは、本を読んでる…いや、多分文字は読めてないよね、だって日本語だし。……翻訳でもしといてあげよっかなぁ。レイあたりに作ってもらお。魔導具は専門外だし。
レイに、翻訳機を作ってもらいましたー!なんか頑張ったらしいね。よくわかんなかったからいいや。これで私もいちいち英単語を調べなくてもいいよ…やったね。大変だった…。これで、シンもタウも本が読めるね。…英才教育ってやつなのかこれ!?
レイにタウたちを預けて、今日はギルドの依頼をこなしてきた。うちの国にもひとつあるし、支部も作っていきたいけど、まだ後々だし。他国のギルドで荒稼ぎしてこの国のギルドを作って、その後にギルド同士を繋いでもらう…完璧な作戦でしょ。これ。それで、依頼としてはボスの討伐もあったけど、メンバーがね…うん。私とモリドじゃ無理。てなわけで薬草を摘んできた。ひたすら。
この後が大変だった。レイが、シンに対して魔法を使っておりまして…火魔法よ。ほんと、危ないって思って、止めに行ったらシンは自分で防御してて。……うん。言ってる意味わかんないかもしれないけど、ほんと。レイに聞いたら、なんか防御ができそうだったから、って。何してんだあの子…。
……一応、ここにも報告しておこう。レイが失踪した。今日は予定が入ってたから迎えに行ったら、いなくなってた。いったいどこに行けると言うのか。隣国か、はたまたもっと遠くの国なのか…。一応コミュニティも使ってみたんだけど、反応がなくて。でも、死んだらわかるようになってるから、生きてる。それだけはわかってる。頼むから…裏切らないで。
レイが見つかった。よかったという気持ちもあれど、何してたのという疑問が大きい。聞いてみたら、奥の方で作業してた、らしい。うーん意味わかんない。問い詰めたら、明日に全部説明するって。
……ほんとびっくりした。昨日書いた話の続きね。レイはこの数日で、”理”というものを作っていたらしい。後に使えるようになるって言って、詳しいところは説明してもらえなかったけど。ここまではみんなで聞いたんだけど、その後に私だけ残ってって言われて。それで話を聞いたんだけど、彼女はこの世界の創造主らしい。……あ、これは1番のニュースね。これ以上はなかったよ、さすがに。創造主だから、物語を正常に進める義務があるって言ってた。そして、最後を変えなければならないって。どういうことかよくわかんなけど、納得もあった。特性が強いし、転生者でもないのに、瞳が赤い。転移のシステムを担ってる人?に、特典としてもらったらしい。いいな。でも、特性は私たちも少しだけ決めさせてはもらってるし。だからそう変わらないか。うん。あと、裏技を知っていすぎる。私の特性についてもだし、魔力の特徴についての情報とかも。いろいろあるけど、正直なんでもいい。私が他人に求めてるのは、裏切るか否か、が大きいからね。
えーだいぶ日にちも経ちました。シンもタウも元気に育っております。最近は仲良く水かけ合いっこしてます。そろそろ風邪ひきそう。もうふたりも8歳だもんね。時が経つってはやい。ところで、学院を建てることになりまして、えぇ。ギルド関係が落ち着いたからやっと着手できる!ふたりには特別に通ってもらおうかな。意見が聞きたいし。教師はまあ、最初はなんとかしないとね。校舎は、王様に頼んでお城の周りに作らせてもらった。防衛上のどーのこーの言ったけど、ただ立地がよかっただけ。地下に謎の物体があったけど、レイに全力で止められたから壊さないで放置した。創造主の声は怖いからね〜。




