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アイドル女子寮奮戦記・改  作者: 青獅子
高校1年生
12/20

誕生日!①

4月24日、俺は無事に16歳の誕生日を迎えた。とはいえ、この日は何もない平日。朝起きても特に変わったことはないと思う。朝起きて、顔洗って、歯を磨いて、朝食を食べて、寮を出て、普通に学校へ行くだけだ。目を覚ました俺はトイレを済ませ、顔を洗い、歯を磨き、そして寮の食堂に向かう。すると・・・




「優(優くん・優っち・優さん・お兄ちゃん)、お誕生日おめでとう!!!」




いつものように寮の食堂に上がった俺にかけられたのは、姉と妹、そしてアイドルからの誕生日を祝う、熱い声援だった。




◇ ◇ ◇




朝食を食べ終えるといつものように寮を出て、学校に向かった。学校ではまず、野球部の朝練を1時間ほど行い、その後は普段通り授業を受ける。そして昼食を食べ、午後からは再び授業を受ける。夕方になったら部活を4時間みっちりとやる。結論から言えば、この日、俺は誕生日であるにも関わらず、特に何もなく1日を過ごしたのだった。


夜8時、部活が終わった俺は安達からLINEがあったことに気がついた。そういえば朝、「今日は優くんの誕生日だね。おめでとう。夜になったらみんなでプレゼントを用意するから、楽しみに待っててね」と言っていたな。




部活を終えた俺は真っ先に寮に帰り、メンバーは全員もう寮に戻っていた。そしてすぐ、食事の時間だ。夕方から4時間、みっちり体を動かしてきたので完全にお腹はペコペコ。ちなみに、今日の夕飯は早川さんと尾関さん曰く、俺の誕生日を記念する特別なメニューだそうだ。そして俺が夕食を食べ終えると・・・




「優くん、みんなからプレゼントがあるの!」




俺は安達から声をかけられた。そして俺はみんなから誕生日プレゼントを貰う。松永からは野球のグローブを、尾崎からは野球のバットを、そして安達からは俺が好きなプロ野球チームの帽子と好きな選手のユニフォーム(いずれもプロモデル)を貰った。




誕生日プレゼントを貰った俺はすぐ風呂に入り、その後はすぐ自分の部屋に戻った。部屋は誕生日プレゼントであふれかえっていた。そして時刻は夜の11時になろうとしていた。もういい加減クタクタだし、そろそろ寝るか・・・と思っていた頃、安達が俺の部屋にやって来た。




「・・・ったくこれから寝ようとしていたのに何の用だよ。人の部屋に入る時はノックくらいしろ。それに風呂はまだ入らんのか?」


「風呂はこれから入るよ。それに私からのプレゼント、どうだった?」


「うん、ありがとう。大事に飾るわ。俺がめっちゃ尊敬する選手のユニフォームだから大事にとっておきたいし」


「それは良かった・・・」


「あ、そういえば来週は安達の誕生日だったな」


「うん、5月1日だよ」


「誕生日プレゼント何がいい?」


「何でもいいよ」


「そっか。なら当日まで秘密にしていいか?」


「うん。優くんがくれた物なら何でも嬉しいから」


「ありがとな。なら、当日までのお楽しみだぞ」


「そうだね。わかった」




俺は安達との会話のやり取りを終えると、そのまま眠りについた。

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