表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕は異人です  作者: シノユウ
PR
72/81

ネイ

時はリーンの家を買った翌日。


「はあ、僕はなんであんな事をしてしまったんだろう。」


後悔をしている言葉を発しているが、楓の心の中にいるものは罪悪感である。

その罪悪感が楓の中で動き時間が経つにつれてそいは大きくなっていく。


「胸が締め付けられそうといのはこういうことか・・・。」


罪悪感で痛む胸を抑え楓はノロノロと立ち上がる。


「昨日少し無理しすぎたな。身体が痛いや。」


楓の身体は何が蝕んでいる。

それは楓が持つ強力な力があるからこそ少しでも使うと身体を締め付ける。

精神的そして肉体的にダメージを負っている楓の動きは重い。


「とにかく一人でいるよりも皆といる方が落ち着くな。いや、それもまた罪悪感が大きくなるだけか・・・。」


自分の中に複雑に絡み合う気持ちを抑え楓は重たい動作で扉を開ける。

目の前には長い廊下。

ノロノロ、フラフラとその長い廊下を歩き階段を降りる。


「あ、やばい力入んない。」


楓がそう言った瞬間楓は脚に力が入らず長い階段を転がり始めた。

そして踊り場につき壁にぶつかり無理矢理止められる。


「いたたたた。やばいな今日・・・。後でリーンさんに文句言いに行こ。」


そんな事を言いながら立ち上がり、まだ左右に続く階段を降りる。

今度は落ちないように手すりをしっかり持ち一歩一歩慎重に降りる。


「ちゃんと降りれたな。」


二度目はしっかりと降りることができ楓はまたノロノロ、フラフラとリビングに向かって歩く。

途中何度も転けそうになりながらもリビングに到着、そして扉を開ける。


「やっと来たっすね、楓さん。」


こちらを振り向かないまま声の主ネイは楓に話しかける。


「あれ?ネイだけ?」

「だけ?っていうか今何時だか知ってるっすか?」

「七時くらいじゃないの?」

「違うっすよ!十時っすよ!」


楓の勘違いにネイは声を大きくし否定する。

現在の時間はわかったが、なぜネイしかいないのかがそれでは説明出来ていない。


「それはわかった。なんでネイだけなの?」

「皆そろそろ暑くなるから夏用の服を買いに行ったんすよ。自分は楓がまだ寝てるんで家に残ったっす。」

「へー、ネイも僕の事を心配してくれるようになったのかな?」


その楓の言葉にネイは首を速くそして大きく横にふる。


「なんで楓さんを心配しなくちゃいけないんすか。楓さんが死ぬわけないじゃないですか。だってあの三代神の二人の能力持ってるんすよ?」

「そ、そう。」


ネイの全力否定に楓は少しは心配しろよ!という感情を抱え答える。

それにより楓の顔はとても複雑。


「まあそれはいいや。ネイはさ熱の精霊だから暑さとか関係ないの?」

「はいそうっすね。」

「だから買い物行かないのか。ん?」


楓が疑問に思ったのはネイの顔。

その顔はなにか悪巧みしようとしている時の顔。


「ネイ、何かしたらどうなるかわかってるよね?」

「そんなの楓さんに出来るわけないっす!」


そう言いネイは喋っている間に向かいのソファに座った楓に抱きつく。


「楓さんも年頃。そして女の子に囲まれた毎日。溜まっているものもあるんじゃないっすか?」


耳元でそう囁くネイの息が楓の首にかかる。

見た目だと九歳前後の幼女。

しかし中身は性欲の塊。

それがネイ。

そんなネイに楓は押し倒される。


「ネイ、ちょっとこれはやばいんじゃない?」

「私たちはひとつ屋根の下で一緒に住んでいる。こういうことがあってもおかしくないのでは?楓さんが私達をここに住まわせてくれているそれはこういうことが起きるのを認めているということでは?」

「う、そう言われると何も言い返せないかも。そういう考えになって普通だよね。」

「はい。では。」


楓の諦めの言葉を聞きネイが己の欲のままに楓を好きにしようとする。

唇を合わせ1一度したら二度目二回したらさらにディープになる。


「ん、んん、はあはあ。」


ネイの吐息が楓の首筋にかかる。

そしてネイは楓のシャツに手を入れたその時、楓がネイの手首を掴む。

そして楓は起き上がり、馬乗りだったネイを膝に座らせる。


「これ以上はだめ。もうちょっとネイが大人になったらね。僕も責任なんて取れないし。」

「ダメっすよこんな所で終わったら。私もっとしたいっすよ・・・。」


完全に出来上がった目でネイは楓をもう一度押し倒そうとする。

しかし楓も性欲のままに動く馬鹿ではない。


「じゃあこれで最後ね。」


楓はそう言い、息がかかるほど近い距離を一気に縮めネイの唇を奪う。


「ん、んん、んんん!」


クチュクチュと音をたてながらするディープキス。

舌がお互いの口内で混じり合う。

そしてそれが終わる。


「これで満足した?」

「楓さんはずるいっすよ・・・。今日はこれで我慢しとくっす・・・。」

「ありがと。」


楓はネイをおんぶして彼女の部屋に向かう。

そしてベッドにネイをおとし、楓も自分の部屋にいきなんとなく舞い上がる気持ちを抑えるように椅子に座り机の紙に何かを書き始めた。

そこには今書かれてある。


【僕はロリコンじゃない僕はロリコンじゃない 】


と日本語とこの世界の文字で書かれてある。

ロリコンと認めていないのは楓だけなのに。

一週間も遅れて申し訳ございませんでした!

色々事情がありまして、小説を書く時間がありませんでした。

やっぱり書き貯めしなきゃだめですかね?


ブックマーク登録、評価していってください。

感想もお待ちしております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ