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僕は異人です  作者: シノユウ
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融合&報告

あの地獄の日から一週間がたった。

僕はリビングにいた。

そこにはアエル、セリア、ルーンがいた。

他のライ、フウ、ネイは自分の部屋の家具を買いにいったらしい。

買いに行くのがおそいな。

僕はそんな事を考えながらなんとなく目が自分の腕にいった。

そこにはブレスレットがつけてあった。

そして僕はあることを思い付いた。

ていうかなんで今まで思い付かなかったのかがわからないほどの事だった。


「皆さストレージボックスと王家の紋章が入っているアクセサリーはどうやってつけてる?」

「私は二つ一緒に首につけてますよ。」

「私は右にストレージボックス、左に紋章入りのピアスをつけているよ。」

「わたくしは右手と左手でわけて指輪をつけていますわ。」

「そうか。皆さそれを一つに出来るて言ったらする?」

「一つにしたいですね。」

「私も。」

「わたくしもですわ。」

「ん。ちょっとまってて。」


僕は自分の部屋からストレージボックスを持ってきた。

セリアももう片方ずつピアスを持ってきていた。


「んじゃ僕のからやるよ。」


僕がそう言うと皆が僕のブレスレットをみた。


「《フュージョン》」


僕がそう唱えると二つのブレスレットがじょじょに重なっていき、一つになった。

僕はそれを手にとって見るとちゃんと紋章があった。

僕はそれを腕につけて少し魔力を流してみると床に魔方陣が現れそこから聖金貨を一枚とりだした。


「成功したね。」

「ですね。ちゃんとストレージボックスの機能も残っていますし便利ですね。」

「だね。」

「次は私のネックレスをお願いします。」

「ん。」


僕はアエルからネックレスをうけとるとそれを机に置いた。


「《フュージョン》」


僕がそう唱えると二つのネックレスがじょじょに重なっていき、一つになった。

それをアエルに僕は渡した。

アエルはネックレスを見て、それに少しだけ魔力を流した。

すると床に魔方陣が現れそこから聖金貨を一枚とりだした。


「お、成功したね。」

「ですね。」

「私もやって。」

「ん。」


僕はセリアからピアスを四つ受け取ってそれを机においた。


「《フュージョン》」


僕がそう唱えると二つのピアスがじょじょに重なっていき、一つになった。

僕はそれをセリアに渡すとセリアはそのまま耳につけた。


「試さなくて大丈夫?」

「私は楓を信用しているから大丈夫。」


セリアがそんな言い方をしたのでアエルが頬を膨らませて怒っていた。

まあ、めんどくさい事になりそうなので気づかなかったことにしておこう。


「ルーンはどうする?」

「わたくしもお願いしますわ。」

「ん。」


僕はルーンから指輪を受け取ってそれを机においた。


「《フュージョン》」


僕がそう唱えると二つの指輪がじょじょに重なっていき、一つになった。

僕はそれをルーンに渡した。


「楓さん、つけてください。」

「はいはい。」


僕はそう言ってルーンの右手の中指につけた。

ルーンは少し頬を膨らませて怒ったような顔をした。

僕はそれはなぜかわかっていたけど、めんどくさい事になりそうなので気づかなかったことにしておいた。


「よし、全員ぶんできたから僕はちょっと王城へ行ってくるよ。」

「なにか用事でもあるんですか?」

「うん、ちょっとね。」


僕はサーチを使ってライとフウとネイを探した。

僕は三人のいるところを頭に思い浮かべた。


「《テレポート》」


僕は三人の前にテレポートした。三人は噴水のある広場で休んでいた。


「な、どうしたんだ?楓。」

「ちょっと三人に用事が。」

「用事とは?」

「まあ行ってみたら分かるよ。」


僕はそう言って三人の手を握った。

なかなか片手で二人の手を握るのは難しい。


「《テレポート》」


僕たちは王城にテレポートした。


「楓さん、何をしに行くんすか?」

「あ、そうだね。」


僕はそう言って今日ここに三人を連れてきた理由を話した。


「というわけ。」

「なるほど。私たちがあの屋敷に住むことを報告しに来たというわけですか。」

「そう。そういうこと。」


僕はそう言って三人を連れて王城の敷地内に入ろうとすると門番の二人に止められた。


「ここは王城だ。遊びに来るところではない。」

「あ、そうでしたね。」


僕はそう言ってブレスレットをみせた。

すると門番の人はさっとどいた。


「これは失礼しました。わたくしのご無礼をお許しください。」

「まあ、僕が最初から見せなかったのが悪いのでいいですよ。」

「ありがとうございます。」


僕はそう門番の人と会話して中に入った。

僕はメイドさんに案内してもらった。


「ここです。」

「ありがとうございます。」


僕は王様がいる部屋の扉を開けた。


「失礼します。」

「だれだって楓君か。」

「王様、少しお時間をいただいてもよろしいでしょうか。」

「いいぞ。ちょうど暇していたところだからな。」

「ありがとうございます。」


僕がそう言うと王様はそこに座りなさいと言うように椅子を指差した。


「楓君、今日来た理由はそこの三人のことだな?」

「そうです。この三人についてです。」


僕はそう言って今日来た理由を話始めた。

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