罠&決闘
僕は風呂に入るために脱衣場にいた。
さっきネイがニコニコしていたから何か考えているな。
「《バリア》《セットアップ》」
僕は脱衣場とお風呂を神力を使ってバリアを張った。
神力を少しでも使えばネイは入って来れないからだ。
そしてセットアップ(いわゆる設定)でネイ以外は入れるようにした。
ネイ以外覗きに来る人はいないだろう。
「《センサー》」
僕はセンサーを使ってネイがバリアを破ろうとすると僕に連絡がくるようにした。
「まあ、これでネイは入って来れないだろう。」
僕はそう言って前を向きながら後ろに手を伸ばし後ろにいた者を捕まえた。
「ネイ、お前はここで何をしているんだ?」
「ばれましたか。」
「うん。ずっとついてきてたのは知っていたよ。」
「そうっすか。」
僕はネイをそう言いながらかついでバリアの外に出した。
もちろん出した後にもう一度セットアップした。
「もう入って来ないように。」
「わかってるっすよ。」
僕はそう言って脱衣場の扉をしめた。
僕は服を脱いで風呂に入った。
僕が湯につかって少し経つとセンサーが反応した。
「ネイなんかやろうとしているな。でも、バリアがあるから入れないだろう。」
僕はそう思い見逃すことにした。
センサーが反応してから二十分くらい経ってから今回は何度もセンサーが反応した。
僕はセンサーが何回も反応したので頭が少し痛くなった。
僕は急いで服を来て扉を開けるとネイが目を回して倒れていた。
「ちょっと大丈夫?ネイ?」
「···」
ネイは完全に意識が無くなっていた。
「《ヒール》」
僕はネイに一応回復魔法をかけてお姫様抱っこをした。
「《テレポート》」
僕はネイの部屋にテレポートした。
僕はネイをベットに寝かせた。
僕はネイの額に触れてみた。
「!?」
僕は驚いた。
なににかと言うとネイにはほとんど霊力が残っていなかったことに。
「《トランスファー》」
僕はネイの霊力が満タンになるまで僕の霊力を分けた。
「変な事に力を使って···はあ。」
僕はため息をついた。
「まあ、霊力の使い過ぎで倒れただけか。
《テレポート》」
僕は脱衣場にテレポートした。
急ぎすぎて片付け等をしていなかった。
一応メイドがいるけど、僕は人に何でも任せるのは好きじゃないので片付けを始めた。
まあ片付けるものといっても使った籠を元に戻すだけだけど。
僕は籠を元に戻してから自分の脱いだ服を洗い物を入れる籠に入れて部屋をでた。
僕はネイの部屋に戻ると椅子に座った。
「《ホットウィンドウ》」
僕は手から暖かい風を吹かして髪を乾かした。
「ここに来て初日なのに家具がけっこうそろっているな。」
僕はそんな事を言いながら部屋を見るとふと机に目がとまった。
「なんだこれ?」
そこには本があった。
それはこの世界の文字で書かれていた。
「恋心?なんだこれ。」
僕はその本の題名にひかれて本を読み始めた。
その本には恋愛について詳しく書いてあった。
読み進めると今日、ネイがあんな行動をとった理由が分かった。
「まじか。」
僕はそう言ってその本を閉じ、ネイの部屋をでて自分の部屋に戻った。
僕はさっき読んだ本の内容とそれを行おうとしたネイの事を忘れたくてベットに倒れ、すぐに寝た。
僕は次の日違和感を感じ目を覚ました。
僕は手足を何かで固定されていた。
そして僕の上にはネイがいた。
「何しているのネイ?」
「昨日楓さんが私にかまってくれなかったすからかまてもらいにきたっす。」
「はあ。」
僕は呆れたようなため息をしてから手足を固定しているものを破壊した。
まあ、ネイが霊力を使ってやったんだとおもうけど。
「ありゃ、破壊されましたか。今日は起きたら結構力がみなぎっていたんすけどね。」
「それはたぶん僕が昨日ネイに霊力を分けたからだよ。昨日ネイは霊力がほぼ空だったからさ。」
「なるほど。まあそれはいいです。それよりも楓さん、私の相手をしてください。」
「なんの?」
「ズバリあれっすよ。戦うんっすよ。」
「そうか。分かった。」
僕はそう言って立ち上がった。
「着替えるから外で待ってて。」
「了解っす。」
僕はパジャマから普段着ている服に着替えた。
僕が外にいくとネイはもうアップ済みだった。
「お待たせ。」
「お、きましたか。」
「うん。戦うってどうやって戦うの?」
「簡単っすよ。殴りあうんすよ。」
「なるほど。」
「ちなみに楓さんは左手だけで、霊力と神力は使わないで魔力だけで戦ってください。」
「ん。わかった。」
僕は数回ジャンプして体を少し動かした。
「じゃあこれが爆発したら開始ね。」
僕はそう言って手にテニスボールくらいの大きさの火の玉を出した。
「了解っす。」
僕はネイのその言葉を聞いてからそのボールを高く投げた。
ボールが爆発した瞬間ネイがこちらに先制攻撃を仕掛けてきた。
僕はそれを避けた。
するとネイは霊力で作った熱だけでできている剣を持った。(分かりにくいですが、剣の形をした部分が超高温になっていると考えてください。)
もちろん透明だが、僕はそれが熱を帯びているから気づいた。
「《ライジングラージソード》」
僕はそれに対抗するために雷でできた大剣を作った。
それには僕の底を見せたことのない魔力量の三分の一の魔力を籠めた。
まあ壊れる事はない。
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