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僕は異人です  作者: シノユウ
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ダンジョン

気がつけば僕がこの世界にきて半年が経っていた。


僕は今リビングにいる。僕の隣にはアエルがいる。


「そういえばさ、僕がアエルと会ってけっこう経つよね?」

「そうですね。私を楓さんが助けてくれた時でしたね。」


僕たちはそんな思い出話をしていると、僕はあることを思い出した。


「そのあとにセリアと出会ったけど、セリアの剣ってまだ良いのが見つかっていなかったよね?」

「確かに。セリアさんはいつも普通のやつを使っていたきがします。」


やっぱりそうか。


「ダンジョンにでも探しにいきますか?」

「そうだね。セリアに言ってみようか。」


この世界のダンジョンはいい武器が見つかり易い。しかし、魔獣が強すぎるためあんまり見つからないそうだ。


僕はアエルとわかれて、セリアの部屋に行きダンジョンに行かないか誘ってみた。


「ダンジョンか。いいね。行こう!」

「わかった。なら明日いこうか。」

「うん!」


セリアは凄く乗り気だった。

これで行かないと言われたらどうしようか迷っていた。


続いて僕はルーンの部屋に行った。


「ルーン。明日僕とアエルとセリアはダンジョンに行くけど、ルーン行く?」

「行きたいのですが、わたくしは明日はお父様のところへ行かなければいません。なので行けませんわ。」

「ん。わかった。」


ルーンは行けないか。またなんか用事があるのかな。

僕はルーンが最近忙しいそうにしている事を気になったがその内わかる気がしたで聞かないことにした。


僕はルーン部屋を出た後アエルを僕の部屋に呼んだ。


「アエル、セリアは行くけど、ルーンは行けないって。」

「そうですか。最近ルーンさんは忙しいですね。」

「そうなんだよね。でもその内教えてくれると思うよ。」

「そうですね。」


アエルも僕と同じことを考えているらしい。


「本題にはいるね。」

「はい。」

「明日ダンジョンに行くけど、ダンジョンっていっぱいあるからどこに行けばいいかなって思ってさ。」

「いい武器狙いですと、楓さんもいるので世界最大ダンジョン『ホール』なんてどうですか?」

「そこは大きな穴があいてたりする?」

「そうですよ。なぜそれを?」

「名前からしてそんなかんじがしたんだよ。」


僕がそう言うとアエルはよくわからなかったのか小首を傾げていた。

もしかして、この世界は英語は使われていても、意味はわからないのかな。


「アエル、『ホール』っていう意味わかる?」


僕がそう聞くとまたアエルは小首を傾げて


「わかりません。この世界には名前はあってもその意味わからないのが多いんです。」

「そうだったのか。」


なるほど。これは僕が活躍する時があるかもな。


「まあ、そんなことはいいや。そのダンジョンは良いものがたくさんあるの? 」

「はい。何階層まであるのかもわかっていませんし、最高でも八階層です。」

「それほど魔獣が強いってわけか。」

「そうです。誰もその下は知りません。」


行ってみる価値はありそうだな。


じゃあそこに行こうか。


「そこにしよう。」

「わかりました。」


僕が話終えるとアエルは僕の部屋を出ていった。


「ダンジョンか楽しみだな。」


僕はそんな事を思いながらベットに寝転び寝ることにした。


次の日僕はセリアに起こされた。


「楓~起きて。」


僕はゆっくりと起き上がった。


「おはようセリア。どうしたの?」

「今日はダンジョンに行くでしょ。だから早めに準備しといたほうがいいじゃん。」

「そう?僕はもう少し寝たいけど。」

「だめ。早く準備するよ~。」


僕はセリアに起こされて準備を始めた。


僕が準備を終えるとアエルも準備が出来ていたらしくセリアは今すぐにでも行きたいといった感じだった。


「ちょっと二人とも待っててくれる?」

「なんで?」

「ちょっとリーンさんに挨拶をしていこうと思って。」

「そんなことか。行っておいで。」


セリアは早く帰ってこいよと言いそうな目でぼくを見ていた。

僕はそんなセリアに急かされるようにしてテレポートした。


僕はリーンさんの部屋に入った。


「で、今回はどんなご用件で?」

「これから僕はダンジョンに行くんですけど、」

「『ホール』にですか!」


僕の言葉を遮りリーンさんは嬉しそうにそう聞いてきた。

ちょっとリーンさん、鼻息が荒いですよ。


「そうです。なので、深層に行けたら地図を作成したほうが良いかどうかを聞きにいたんですが、」

「是非してください!」


また僕の言葉を遮りリーンはそう言った。


「わかりました。」

「あと、どの階層にどんな魔獣がいるかをまとめてくれるとさらに嬉しいです。」

「なるほど。わかりました。」


こういう時リーンさんの熱は凄い。


「そういえば、勘のいい楓さんならお気づきかもしれませんが、あのダンジョンには巨獣が沢山いる可能性があるので気をつけてくださいね。」


え、どういうこと!


「それはどういうことですか?」

「あのダンジョン全く下に進めていないのはご存知ですよね?」

「はい。それが巨獣となんの関係が?」

「あのダンジョン魔素濃度非常に高いんです。そして魔素濃度が高い所に住んでいる魔獣はとても強力になるんです。」

「はい。」

「そして、巨獣というのは魔素濃度が高い所で育った魔獣巨大化したものなんです。」


なるほど。だからなかなか進めないと。


「パーティーの人たちは少し危ないかしれません、楓さんが守ってあげてきださいね。」

「それは勿論です。」


よかった。先にこんな大事なことを聞いておいて。どうにかしないとな。


「今日はありがとうございました。」

「いえいえ。いい報告をお待ちしております。」


僕はリーンさんとそんな会話をしながらギルドをでた。

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