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神核生成とかいう意味不明スキルで擬神に守られてます  作者: れんP
第1章 神核の目覚め編

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第百五話 知識の擬神・前編



俺は神代レン。普通の高校生、だったがスキル《神核生成》というスキルでソレイナと言う炎の擬神がでてきて俺の普通は終わった。そして、生徒会に入ることなりユシルと言う自然の擬神を召喚しそして次に操りの擬神アヤネが新たな仲間になった。そして、海洋の擬神フリートを召喚した。


『異能学園高等学校』生徒会室。


夕方に差し掛かる時間帯、窓から差し込む光はやや橙色を帯びていた。


机の上には書類が並び、いつも通りの生徒会業務が続いている。


レンはペンを回しながら、天井をぼんやり見上げていた。


「なぁ、これ本当に全部今日中か?」


「全部よ。昨日サボった分も含まれてる」


氷室凛の冷たい声が即座に返る。


「えぇ……」


「文句を言うなら手を動かしなさい」


朝比奈咲夜は楽しそうに笑いながら書類を振った。


「こういうのってさ、チームワークだよね〜」


「雑に言えばそうだけどね」


月影詩乃は淡々と書類を整理している。


生徒会室は、いつものように騒がしくも落ち着いていた。


ソレイナは窓際で外を見ていた。


炎の擬神である彼女は、夕日と同化するように静かに立っている。


「平和ですね」


「今だけはな」


レンは小さく返す。


ユシルは椅子の上でぐでーっとしていた。


「ねむい〜……働きたくない〜……」


「最初から働いてないだろ」


「えぇ〜ひどい〜」


アヤネは軽くため息をつく。


「主様の周囲は本当に騒がしいですね」


「否定はしない」


フリートは書類を整えながら笑っていた。


「でも、こういう日常は嫌いじゃないです」


そんな空気の中。


生徒会長・天城修也は静かに書類を置いた。


「少し良いか」


その声で全員の動きが止まる。


「どうしたの?」


凛が顔を上げる。


修也は一度レンを見た。


「レン、お前に確認したいことがある」


「俺?」


「そうだ」


部屋の空気が少しだけ変わる。


修也は続ける。


「最近、戦闘の頻度は減っている」


「まぁな」


「だが、それは“終わった”わけじゃない」


誰も否定しなかった。


レン自身も理解している。


敵は消えていない。


ただ、動いていないだけだ。


修也は静かに言った。


「だからこそだ」


「何がだよ」


「戦力を増やす」


その言葉に、生徒会室が一瞬だけ静まった。


咲夜が目を輝かせる。


「おっ、新キャラ?」


「軽く言うな」


凛がため息をつく。


詩乃は小さく頷いた。


「必要性はあると思う」


ユシルは興味津々で身を乗り出す。


「ふぇ〜?また誰か来るの〜?」


アヤネは腕を組む。


「ただし主様への負担が増えます」


「そこは問題だな」


ソレイナも真剣な声だった。


フリートも静かに頷く。


「慎重に判断すべきです」


レンは頭をかいた。


「簡単に言うけどな……」


修也は少しだけ笑った。


「だからこそ“相談”している」


その時だった。


レンの中で何かが引っかかる。


右腕の紋様。


微かに熱を帯びる。


しかしそれは一瞬で消えた。


気のせいかもしれない。


だが確かに何かが近い気がした。


修也は続ける。


「それともう一つ」


全員の視線が集まる。


「もしもの時のために、レンのスキルは必要になる可能性がある」


「《神核生成》か」


レンは小さく呟く。


ユシルが首を傾げる。


「また誰か出るの〜?」


ソレイナは少しだけ目を細めた。


「ですが、制御が難しい能力です」


アヤネも頷く。


「偶然性が高いですからね」


フリートは真剣だった。


「でも、それが可能性でもあります」


レンは息を吐いた。


「使うなら……ちゃんと考えるぞ」


修也は頷いた。


「それでいい」


沈黙。


しかしその沈黙は重くない。


むしろ決意のような空気だった。


その時だった。


レンが立ち上がる。


「俺、決めたよ、スキルを使う......あいつらを倒すためにも」


その言葉に部屋の空気が変わる。


天城修也は静かに頷いた。


「そうか......」


レンはゆっくりと右手を前に出す。


炎の紋様が一瞬だけ強く脈打った。


「ふう......《神核生成》!」


手を前に出してそう叫ぶ。


ユシルが目を輝かせる。


「おぉ〜」


アヤネが静かに息を呑む。


「さて、誰が来ますでしょうか」


ソレイナは祈るように見つめた。


「うん、」


フリートは緊張した面持ちだった。


「ですね!」


光が部屋を包む。


白く、強く、視界を奪うほどの輝き。


やがてその光がおさまっていく。


そこに立っていたのは――


ドレス衣装の幼い少女だった。


赤紫色の髪。


静かに揺れるドレス。


その姿はどこか現実離れしている。


「......」


生徒会室の全員が固まった。


天城修也も言葉を失う。


氷室凛も沈黙。


朝比奈咲夜も口を開けたまま止まる。


月影詩乃だけが小さく呟く。


「......アイドルみたいな服......」


レンは一歩前に出る。


「......お前、は...」


少女はゆっくりと目を開いた。


その瞳は、静かで深い。


「あなたが......主君?」


「あ、あぁ、そうなるな」


少女は一瞬だけ微笑む。


そして丁寧に礼をした。


ドレスの裾が静かに揺れる。


「はじめまして、主君......私は「アイナ」......知識の擬神「アイナ」です。」

ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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