表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/91

動き出す意思

これは僕の知らない話。


ーーー


ー防衛省ー


長官の部屋に一人の人間が入ってくる。


「レポートは読ませてもらった。その上で問う、貴官から見て()()はどう思う。」


「本官の所見にはなりますが、あれは化け物です。恐れながら戦いにすらならないかと。」


「…やはり。今はまだ。


わかった、任務を継続しろ。」


「はっ。失礼します。」


ドアから出たことを確認してから窓の外の空を見て長官はつぶやく。


「どうしたものか…」


ーーー


ー都内某所ー


夜だというのに光の尽きることない街、それを一望できるマンションの一角で一組の男女が出会う。


「首尾はどうかしら?」


妖艶な笑みを浮かべて女が語り掛ける。


「すべて恙なく進んでおります、ボス。」


「そうならいいわ。()()()()()ミスはしないように。」


そう言い終わると女は町を見渡す。


「この街を、私のものにしたいわ。そのために邪魔者には消えてもらわないと。」


ーーー


ー???ー


三人の男と一人の女性が真っ白で無機質な部屋に置かれた円卓で会話をする。


「いろいろと動いてるけどどうするつもりですか?」


「…考えはある」


「相手が動いてからじゃないとこっちから手を出すのはダメなんだっけ?」


()()ならさ、全部起こる前に解決できるのになぁ。」


「それは()()でできないわ。裁くなら司法を通してじゃないと、()()ちが()が人類共通の敵になってもおかしくない。」


「それでもいいんじゃねぇか?」


「馬鹿言わないでよ、そんなめんどくさいことしたくないわ。」


「まあ落ち着いてください。それで考えというのは何ですか。」


「まあいつも通りにやればいかなと…… 露骨にがっかりするのやめて。」


「まあそれが一番いいですか。二人もそう思っているようですし、必要になったら呼んでください 。」


「ああ、頼むよ皆。」

感想、誤字脱字の報告ブックマークへの登録待ってます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ