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国家試験

移動魔法のテストは週末にあるので勉強を怠らない。


筆記と実技の両方があるらしいが、実技の練習は散々したのであとは筆記に力を入れる。

勉強すればするほどその難しさに嫌になっていく。


入試と違って必須ではない。

それでも自分の興味のために何かをするというのはつらくとも頑張ることができる。


モチベーションがそれ以上上がることはないが、それでもテストの日はやってくる。


移動魔法の試験は近くのホールを借りて筆記試験を行ったのち、そのまま実技試験を行う。


緊張と集中で周りに気を配る余裕はない。

トラブルが周りで起きたのかもしれないが、自分のことで手いっぱいだ。

試験会場は徒歩圏内だったので歩いて向かう。


信号が赤なら立ち止まり、青なら渡る。

道行く人にぶつからないようによけながら一定の速度で歩き続ける。

歩きながら本を読むような危険な行為は行わない。


会場に入る。

いたって普通の部屋に通されて試験用紙を目の前に裏側で置かれる。


会場には複数人の試験官が配置されており、不正を見逃すまいとピリついている。


開始の合図とともに試験用紙をめくる。

淡々と問題を解いていく。

あらかじめ学んでいたことを出す、それだけのことのはずなのにいつもやっていたことのはずなのに。


終わりの合図とともにペンを置く。

問題を解けたという自信がない。


そのまましばらく待機していると案内があり数人ずつ別室に移動させられる。

何人かが先に出ていき、ついに僕の番になった。


移動先の部屋はとても広く、試験官の数もさっきより多くなっている。

試験官と思われる人が声をかけてくる。


「試験を開始します。移動魔法を使かってください。瞬間移動でも転移魔法でも構いません。

目標地点はあの旗です。」

そういって部屋の反対にある旗を指さした。


質問は受け付けないとばかりに話を切る。

深呼吸をして転移魔法を発動させる。

圧縮した魔法陣をいつもより大きく展開して魔法を安定させる。


問題なく旗まで自分を転移させる。


試験官から終了を告げられる。

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