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夢
目を覚ますと見知らぬ部屋にいた。
周りは真っ白で何もない部屋だ。
夢か現か判断できないでいると目の前にテーブルと椅子が現れた。
椅子に座ると目の前に本が現れた。
タイトルはない。
例の本に似ているが少し違っているようにも感じる。
本の内容はいたって平凡な男が平凡な人生を送る話だ。
何もなさず日々を暮らしていく。
何も変わらない日々をルーティーンのようにこなして変化のない日々に辟易することもなく。
「 」
何か聞こえた気がする。
さっきから誰かに誘導されるように行動している。
「 君 未来 変 ?」
声が鮮明になってくる。
何かが迫ってくるように感じる。
いつの間にか部屋の壁や床は極彩色でねじれて混ざって…
ーーー
頭が痛い。
ものすごく汗をかいている。
水を飲んで夜風にあたるためにベランダに出る。
何かあったのだろうか。
もう一度寝る。
朝起きたころにはすべて忘れていた。
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