表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/86

授業だった

「それから、その子供を教育していく上で日本の教育を調べる等のことをするにあたり国交を開いた。


さてここまで話せば大体分かっただろうが、今日あった少女が白い龍だ。

ついでに言っておくと、ここのマスターが黒い龍。


長々話してしまったが、名目上は教育という事になってるからレポートの提出時に役立ててくれ。」


話が終わったところで時計を見る。

話は1時間にも及んでいた事に驚く。


話の途中から感づいてはいたものの、あの少女はものすごい竜ではなく龍だったとは。


推測にはなるが話の最後に出て来た子供というのは彼のことだろう。

あからさまに話を飛ばした。


彼にとって此処は故郷なのだろう。


とりあえず夕飯を食べるために外に出る事にした。

すっかり暗くなってしまってはいるものの、街灯や屋台の光で賑わっている。


いろいろあるので食べ歩きをする事になった。

文化が成熟しているという事だったが、食文化も例外ではないようで香辛料や調理法に至るまで舌が肥えている日本人でもうなるものだった。

特にシシカバブに似た料理がとても美味しかった。


食べた後は近くの娯楽施設に入る事になった。

彼曰く、この国で一番人気のゲームを取り扱っている店だという。


中に入ると騒音と熱気が襲ってくる。

大量の人(?)が机に向かって向かって唸りながら思案を巡らせている光景を目の当たりにする。


圧倒されるも冷静になって周りを見渡すとショーケースにキラキラする物が展示されている。

よく見るとトレーディングカードだった。


もう一度テーブルの方を見るとほとんどの人がカードゲームをしている事に気がつく。

よく見知った地球のカードゲームを異世界の竜達がしている光景に呆気に取られる。


「TCGという概念がなかったが日本から流入して大流行したんだ。

竜は強いものには従うのと同時に強くなろうとする性質とより研究する性質が悪魔的に合致した結果なんだろうね。

TCGは明確な勝敗と強弱がつく世界だし。」


龍ならさ、こう肉体同士のぶつかり合いとか魔法のぶつけ合いとかさ…

知性ある生物としてそんな事はしないと言われるような気がした。


人間だってそんな野蛮なことをするような娯楽は現代にはない。

ましてや、娯楽を探求しているような種族がそんなことをするはずがない。


ゲームを楽しんだ後、家に帰る事にした。

感想、誤字脱字の報告ブックマークへの登録待ってます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ