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僕と君、僕は異世界で生きていく、君は異世界で生きている  作者: 鬼パンダ
断章

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核心2

「そこまで難しく考えなくていいよ、普通の多重人格と思ってもらえば。

まあ、アイデンティティーがどうなってるかとかのプライベートな話はできないけど、もう一人物としてそれぞれが確立してるから安心していいよ。


どんな魔力を持っているか気になっているとのことだけどさすがに今はまだ答えられない。

その理由を特別に授業してあげよう。


魔力の開示にはメリットとデメリットが共存する。

デメリットは分かりやすいね、もちろん対策されるということだ。

どんな人であっても()()()対策を重ねられたら、勝てないからね。


もちろんメリットもある。

魔法とはつまりイメージだ、魔法を使うときはパブリックイメージと個人のイメージの掛け算で成立している。

自分の魔力を共有することで相手の持っているイメージを使うことができる。

無理やりではなく正攻法だから負担も少ない、一時的に出力を上げることができるんだから最終手段として使わない手はない。


元は一人とはいえ四人で共有しているから情報漏洩はないと分かっていてもこれ以上広げる意味がない。

十分なイメージがあるからね、これに関しては納得してもらうしかないよ。


でも、ふんわりとなら私の魔力に気が付いてるんじゃない?」


気が付けるというならさっきの鎖に関する魔力なのだろう。

理屈でも感情的にも理解することができた。

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