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僕と君、僕は異世界で生きていく、君は異世界で生きている  作者: 鬼パンダ
冬休み

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連続した事件

年が明けてすぐ彼が出張でほかの世界に行っているときそれは起きた。

僕がデスクワークをしているとけたたましく内線が鳴る。


「事件だ、円君行ってくれ。」


「わかりました。」


すぐに円さんが出ていく。

僕は残ってデスクワークをこなす。

再び内線が鳴る。


「まずいな、同時に二件来た。一方は私が行くしかないだろう、もう一方を頼む。」


すぐさま現場に急行する。

どうやら軽い方を回されたようで痴話げんかで互いに魔力が高まっているところの仲裁に入った。


周りの魔力はかなり荒れていたものの、お互いに魔法を使わない理性と判断力が残っていて仲裁に入ってすぐにその場は収めてくれた。


帰って報告書を書こうと席につこうとすると内線が鳴る。

僕以外に誰もいないので内線を取る。


どうやらさらに事件が重なったようだ。


再度出動する。


今度も小さないざこざが大きくなったようだ。


戻ると再度出動することになった。


またもや小さないざこざだ。


通報があったら出ないわけにはいかない。

それでもこんな小さなことで呼ばれていたらたまらない。


なんで今日に限ってこんなに通報が入るんだ?

彼の影響か?


結局街に人がいなくなるような時間まで通報が続いた。

どんな通報であれ受けないと大事になる可能性がある。

それだけは避けるために泊まり込みで働くことになった。


普段から夜更かしなどをすることがあったから大丈夫かと思ったがさすがに徹夜は身に応えて、彼が返ってきた次の日は一日中寝ていた。

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