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僕と君、僕は異世界で生きていく、君は異世界で生きている  作者: 鬼パンダ
冬休み

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年末年始

なんとか年末を迎えることができた。

一人で迎えようと思ってたら課の部屋に呼び出しを食らった。


仕事もないはずだしなぜ呼ばれたかわからずにとりあえず向かう。


部屋に入ると小上がりに茣蓙を敷いて炬燵が展開されていた。


机の上には蜜柑とこれを設置した人は風情というものを分かっている。


「おっ、来たなら入ってくれ。」


炬燵の中から彼が入るように促す。

部屋の中なのでそれなりに気温は高いが、炬燵の中に入ると外には出たくなくなる。


なんで普段からおいていないのかそんなことは疑問に思っても答えは明白だ、一度入ったら出れなくなる。


彼は、まだ日も高いので年を越す前に残っている少しの書類を処理している。


コンコン


扉がノックされ、円さんが入ってくる。


不思議そうに炬燵を見る円さんに暖房器具だということを説明する。


「フヒ~」


おっさんみたいな声を上げて円さんも炬燵のとりこになる。


彼も書類が終わったようで机の上が空く。

彼が懐からトランプを取り出す。


トランプが終わった後もボードゲームをした。


すっかり外が暗くなり、小腹がすいてきたので夕飯にすることにした。

もちろん年越しそばだ。


年越しそばは昼間に食べる派閥もあるが、僕も彼も年内ならいつでもいいだろ派閥だったので夕飯に食べることにした。


年末特番を見ながら年越しの瞬間を待つ。


3…2…1…


「「「あけましておめでとうございます」」」


円さんはいつのまにか寝ていて、猫先生がいつの間にか来ていた。


去年にさよならを告げ、今年は平和になってほしいと切に願うのだった。

もうすぐあれから一年か…

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