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クリスマス
今日は12月25日とある宗教にとって重要な日である。
一般的にクリスマスと呼ばれるこの日は本来ならば特定宗教にとって重要な日だったはずだが、事日本においては元の宗教要素などどこ吹く風といったように単なるお祭りとして認知されている。
そんなお祭り騒ぎになる日に僕たちは出動命令を受けていた。
お祭り騒ぎでふざけて魔法を行使する程度であれば一般の警官でも抑えることができるだろう。
だが、前のようにこの機に乗じて悪さをする輩が出ないとも限らない。
その対策として、混乱の中心地となるであろう場所のビルの上に待機することになった。
今回は、彼と僕に加えて円さんの三人で交代で町全体を見張っている。
何事もなければいいのだが、そんなことを思いながら見張りを続ける。
僕の時間には何事もなく彼に業務を引き継ぐ。
軽く体をほぐして待機をする。
待機中も油断せずに気を引き締めている。
日が回る直前だった、彼から無線で連絡が入る。
「多方面で魔法の兆候アリ、大規模魔法の行使を申請。」
「こちら本部、緊急性を確認した。申請を受諾。」
次の瞬間、あり得ないことが起きた。
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