捕縛劇?
犯人の残した魔力の痕跡をたどると彼は言った。
だがどこにもそんなものは見当たらない。
通報が来てからすぐに駆け付けたとはいえ、すでに犯人は逃走済みだ。
そもそもそんなことができるなら日本の警察の検挙率は100%でなければおかしい。
それでも感覚というのは人によって違うものだ。
僕が自分の直感を第六の感覚として扱うように、彼には僕に見えない何かが見えているのだと信じて追従する。
10分ほど走った時彼が声をかけてきた。
「犯人が死んだ。緊急事態だ飛ぶぞ。」
そう言って飛行魔法を使う。
緊急時以外は航空法残した魔力の痕跡をたどると彼は言った。
だがどこにもそんなものは見当たらない。
通報が来てからすぐに駆け付けたとはいえ、すでに犯人は逃走済みだ。
そもそもそんなことができるなら日本の警察の検挙率は100%でなければおかしい。
それでも感覚というのは人によって違うものだ。
僕が自分の直感を第六の感覚として扱うように、彼には僕に見えない何かが見えているのだと信じて追従する。
10分ほど走った時彼が声をかけてきた。
「犯人が死んだ。緊急事態だ飛ぶぞ。」
そう言って飛行魔法を使う。
緊急時以外は航空法等により禁止されているが、そうも言ってられない事態だ。
一直線に犯人のもとに向かう。
人気の少ない路地についた。
「ここで犯人が殺された。」
血はない。
だがそこには人のような影があった。
いや、それこそが犯人だったものなのだろう。
明らかに魔法によって行われたものだ。
さらに追跡をするか、いったん引き返すか。
「俺はこっちの件を追う。思っていたよりも深層につながる事件になってきた、お前がこの件にかかわるかは自分で決めろ。」
最初は助けられた恩から、警察の仕事を受けたのも流れに身をゆだねた結果だった。
今こそが決断の時だ。
迷わない。
躊躇わない。
「僕は…。僕は、犯人を捕まえるよ。」
「そうか分かった。相手は相当危険人物なことが予想できる。
自分の身は自分で守れ。分かったら、作戦を伝える。」
どうやら100話らしい。
物語としてもターニングポイントにしたかった。
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