↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
50/51

第5章 終戦

「碑噴黒槍虞雲」


無数の槍が次々と襲い掛かる。


数十、数百と回避するが、、


「ぐぁぁぁ。」


捌ききれずウェイドへと突き刺さる。


「くそっ、、、。一気に消してやる、、、。」


刀に力を込める。


「奴もろと、、、、??」


「なんだ、空が落ちて、、、いや、」

挿絵(By みてみん)

巨刀地割一振り


空が落ちてきたかのような、超巨大な刀での攻撃。


「終わりだ。」


ザムーの巨大な斬撃により地面へ叩きつけられる


「ふふふ


なにやら、技を出そうとしてたな。


そのおかげか、少し逸らしたか。」


すうっと地面へ降り立つ。


「終わりか?」


「まだ、、まだ。」


「ほう、立ち上がるか。」


「お前だけは、おれが倒さないといけないんだよ。

なにがあってもな。」


「いい心意気だ、もろとも叩きわってやろう。」


攻撃を仕掛けようとするザムー。


しかし、ウェイドの異変に気付く


「なにをする気だ?」


「奥の手ってやつかな。」


少しずつ体が変わっていく。

牙が生え、爪がのび、紋様も浮かび上がっていく。


「なんだそれは?」


「なあに、一歩龍へと近づいただけだ。」


息を吸い込み一気に、炎を吐き出す。


その後、すぐに刀に雷を集め突っ込む。


それに対し、炎は避けず、雷を帯びた刀を真正面から受け止める。


両掌を黒化させ刃先を掴んでいる。


「素晴らしい。ウェイド、我も本気でいこう。」


互いに、同時に炎と煙を放つ。


衝撃で二人は、飛ばされるがすぐに反撃へ移る。


ザムーの攻撃は、避けられウェイドの攻撃は全く効かず


拮抗した戦いが続く。

挿絵(By みてみん)

獄翔鯰


魔力の差か、少しずつではあるがウェイドはダメージを受け始める。


「はあ、はあ。」


「どうした?その状態を維持するのはきつそうだな?」


「はっ、お前も下等だのと見下してたわりに必死な顔だぞ。」


「生意気な・・。」


再び攻撃を仕掛けるウェイド


喰らえ、


炎の斬撃を飛ばした。


「格の違いをみせてやろう。」


両手から黒い球を出し、それらを合わせ


ウェイドの斬撃にぶつける。


爆風とともに炎の斬撃はかき消された。


「そして、うしろから斬るんだろう?」


「な・・。」


黒化し、刀を受け止める。


「ワンパター」


すると瞬時に刀を離し、ザムーの片方の手を掴み


雷を放ちつつ、地面へ叩きつける。


再び刀を取り、


何度も斬撃を放つ。


ウェイドにとって、最後の力を振り絞った攻撃。


着地とともに、甦血も解けていく。


「どうだ?」


徐々に煙が上がっていく。


ザムーと触手の影が現れる。


「立ち上がるか、、、、。」


「よく抗うな、ウェイドよ。」


体には雷か炎か、いくつか焼け跡が付いている。


「お前もな、ザムー。おれの攻撃、やっと届いたみたいだ。」


「確かに、少し効いた。だから、もう終わりにしよう。」


体がぐらつく、ザムー。


「ここだ。」


刀を力強く握りしめ、飛び掛かる。


「かかった。」


ザムーは掌から、真黒な刀を出す。


「見えていないのか?お前の刀、もう限界だぞ。」


「うおおおおおお。」


パキン

挿絵(By みてみん)

刀同士が交わると


ウェイドの刀は、真っ二つに割れる。


「己が刀の状態もわからず来るとは、笑わせるな。」


振り上げ、脳天へと振り落とそうとすると


腹部に違和感を感じる。


「貴・・貴様。なにを。」


折れた刃先を腹へ貫く。


「お前の言う通り。自分の刀だ。


ヒビの一つでもすぐわかる。」

挿絵(By みてみん)

雷と炎


残りの魔力すべてを使い切るまで放ち続ける。


使い切ると同時に、倒れこむウェイド。


「これでどうだ、さすがのお前でも無理だろう。」



砂煙が上がると、ザムーが立っていた。


「な、、に、、。」


「が、、、がふっ。」


ザムーが吐血する。そして、体が崩れていく。


「負けるのか、、、この私が、、、。」


お前たちでは、、、、。」


すでに腹部を中心にほとんどの部分が無く、なぜ生きているのか


わからないほどの負傷。


「はあ、、、はあ、、、我々が生き残らなければ、、、。」


次第に息も絶え絶えになり、黒い液体となり溶けていった。


「勝った、、、のか?」



戦線各地でも異変が起こり出す


敵のほとんどが、黒い煙とともに消えていく


「な、なにが、、、。」



「消えていく

これは・・ウェイドが倒したのか?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。