第5章 頼れる男
森の一族とコンキスタ、重装歩兵とコンキスタ。
ジュンヨウに対しサントレーナー、ランクラッセらが応戦していた。
コンキスタでもひと際大きいジュンヨウ。
森の一族の主力、少数で応戦していたがあまりのパワーに手に負えない様子である。
一撃掠っただけで、かなりのダメージを受けたサントレーナー。
「あー、死ぬかもな。」
さらに追撃しようと巨大な拳を振り上げ、サントレーナ目がけて降ってくる。
サントレーナも合わせるようにアッパーで迎える。
死を悟った刹那。
目の前で拳が止まる。
「サン、こいつはもらうぞ。」
「オルガ、はは。ああ。頼む。」
拳をいなし、顔面を掴み投げ飛ばす。
「サン、ランクラッセ あっちを頼む。」
ズイカクも敵のコンキスタと対峙している。
「コウンさん、あんたには勝てない。」
「大丈夫だ。お前ならおれを超えれる。本来の力を出せ。」
ズイカクは圧倒的な力の前に何度も弾き飛ばされる。
「我らの力はこんなものではない。操られているこの体じゃあ本来の力は発揮できない。」
「両の腕・肩・背中に力を集めろ。」
喋りながらも、ズイカクに強烈な打撃を与え続ける。
「出来なければ死ぬぞ。さすれば、仲間もろともな。」
「止めろ・・。」
「もうこれ以上おれに罪を重ねさせないでくれ・・・。」
立ち上がる、ズイカク。
「そうだ。おれを仲間を助けるんだ。」
「あんたが1番弱そうね。」
カリエヌの一人、シャラナタがローヴに話しかける。
「ええ、でもあなたよりは強いけどね。」
「生意気。」
銃口を向ける。
白龍頭
白炎が龍の頭を形づくり、シャラナタに襲い掛かる。
「ふうん。」
銃から黒煙を数十発数百発を放つ。
あっという間に、白煙は消え去った。
「まだまだ。」
そのままローヴ目掛け放ち続ける。
「くっ。」
「歯ごたえがないねえ。うん?」
空から無数の火の粉が落ちてくる。
「な、、なにこれ?」
白時雨
「ちっ、全部撃ち落としたらいいんでしょ。」
シャラナタは空へ向け全力で発射する。
どどどどどどどどど
白炎と黒煙の衝突。シャラナタの姿が見えなくなった。
「これで決まればいいんだけど、、。」




