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これが幼馴染のマリです。よろしくお願いいたします。

 い、痛い……。


「な、なんなんだよ!マリ!」


「ふん、ボーっと突っ立ってるからよ」


「え、えっ!?僕まだ家からすら出てないよっ!?」


 僕の内腿を踏みつけたまま僕の幼馴染のマリは僕を睨んでいる。


「そう、それはそれでいいわ」


「よ、よくないからっ!」


「いいから、とっとと行くわよっ!」


「わーっ!襟を引っ張るなー!」


 僕はまだ中学二年でマリのほうが僕より大きい。


 僕が未だに160なのに対してマリは170近く行っている。


 そんな彼女は空手の有段者で握力が学校内でも一、二位を争うぐらいだ。


 そんなマリに僕は襟を掴まれそのまま引きずられながら投稿した。


「く、首が吊るー!!」


 僕は必死にマリに叫んだが、マリは前を向いたまま走り、


「吊ったら吊ったで吊り直してやるわよっ!」


「それってどっちみち死ぬってことーーー!?」


「いつものことでしょっ!」


 僕はもう勢いよく襟を引っ張られるのとともに首の絞まりが激しすぎるため声も出なくなった。


 そしてマリが全速力ともいえる速さでわずか五分で学校に着いた。


 い、いつもなら二十分かかるのに。


 僕達の学校は結構名の知れた高校で校舎も知名度も大きい。


 勢い良く僕は校門を潜られぬけられた。


「さあ、それじゃあね!」


 僕はマリにソフトボールの要領でグラウンドに投げ捨てられた。


「うわあああぁぁぁぁぁっっっ!!」


 大きな砂埃とともに僕の体はグラウンドをヘッドダイビングした。


 僕は砂を落としながら立ち上がった。


「うへぇ、なんでこんなことに……」


 僕は鞄も地面から拾い、玄関まで向かった。


 きっと今から長い一日が始まるんだろうな……。

幼馴染のマリの登場です。

この小説は視点はシンのみではありませんので

次回は違った視点かもしれません。

落ち着いてきましたら一話完結編集にしたいと思いますので。

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