シナジーエフェクト
鋼の翼と合同で調査依頼を受注する
そのあと出発まで5日かかった。
ヴァイラルさんの商会に行き事情を話したものの、すぐに馬車はなく、出発まで時間を要したが、これ幸いにと戦闘のフォーメーションなど基礎を教えてもらえた。
出発までの間はオーク狩りをしながら、シュリのレイピアの練習をした。
やはり獣族だからなのか、身体能力は高く、オークであれば、すぐに一人で倒せるようになった。
山奥の方から来たと言っていたから、そっちの方が獲物が強かったんだろうな。
俺もボアテングの方が強くてオークには拍子抜けしたしな。
ついでに試しにやった腕相撲では、シュリの方が強かった。
しかしあくまで生身の話しである。魔装さえすれば負けないのだよ僕は!!
…少女相手に何をしているか?である。
そのあとしばらく腕相撲ブームが起こった。あのミミロルちゃんも参加したくらいだ。
最後にはギルド内でもブームが起こり始めた。
戻ったら、大会でも開かれないかな?賞金とか獲得したいしな!
部門は三つ、女子の部、生身の部、魔装の部でどうだろか?
あぁ、ここは大会を開いて賞金と同時に賭けたりできないだろうか? 筒元になればウハウハじゃないか? これは要検討だな!!
次ににレイラも問題なく魔法陣を使いこなしている。しかしオークを丸焦げにしちゃうと買取額が落ちてしまうため、しばらくは収納袋を守る係である。
そんなこんなで、出発の日。
日の出すこし前に出発をした。
キャラバンは、向こうの村に行商に行くわけだが、積荷を見た感じは生活用品や食料といった感じかな?
早く出発したから今日中には、依頼のあった村に到着できるらしい。それまではオークと盗賊に警戒任務だな。
ここはシュリに任せる。
「シュリ、警戒を怠らないように!何かあったらいうんだぞ?」
「はいにゃ? ちなみに少しお腹が減ったにゃ!」
「朝飯まだだもんな。少し早いかもしれないが、これを食べろ」
俺は革袋から、固く焼かれたパンを取り出してあげた。
「ありがとうにゃ。 ご主人様はいい人にゃ。もっと食べさせてくれたら、きっとご主人様好みの女になるにゃ!」
「ははは。楽しみにしているよ」一体、こういったことをどこから覚えてくるんだろうか?
ちなみに俺は今でも十分なんだがね。
◇◆◇
この時、キャラバンを遠くから観察する。者たちがいた。
「やけに護衛の女が多いな?」
「しかし、見張りをしているあの女、獣族じゃないか?」
「あぁ、間違いない。これより近づくと見つかると思う」
「さすが、同じ獣族だな。どうする?」
「そうだな…獣族の護衛がまだ隠れているだろう?きっと交代で見張りをしているに違いないが、いちようボスに報告はしておこう」
「あぁ、行こう」
◇◆◇
一度オーク3頭からの、襲撃はあったものの、素早く撃退し収納した。
やはりグループで行動してくれるオークは割りがいいな。
ヴァイラルさんから、無理して借りたかいはあるな。
もう少し溜まったら、本物を買おう。うん!
こうして見覚えのある村に到着した。




