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スラックハンター (2)

ミリーちゃんにオーガのフラグを立てられながらも、教えてもらったタンカンの実を採取しに森へ向かう

教えてもらった南東の方の森へ向かうため、ギルドを出た。


「なぁ、レイラ?」


「はい。ご主人様?」


「南東ってどっちだ?・・・」


「・・・あちらです」


「すまん! じゃああっちが北か?太陽は東から登って、西に沈むのか?」


「あ、いえ。太陽の昇位置は微妙に変わりますから必ずしもそうではありませんよ?私もそういったことはあまり詳しくはありませんので」


「そうか。じゃああっちの方だな?行くとしよう!」


◆◆◆


「ところで、今から行ってちゃんと帰ってこれるのかな?」


「そちらの方なら、私も行ったことがあります。日が沈む前には帰ってこられるでしょう、というか帰らないとまずいですね」


「そうだな。装備もないし、理想はタンカンの実と合わせて何体かオークを狩りたいところだな」


「そうですね。頑張って探しますね!」


「あぁ頼んだ」


その後、一時間くらい歩いてくると、というか門を出る時に気が付いたがこの道、来るときに通った道だということに気が付いた。


「この道通って街に来たんだった」


「そうにゃのか?ご主人?」

シュリを見ていたから、シュリが答えるどうやら獣語を使っていたようだ。俺にはわからんがな!


「そうだ。もっと奥に村があって、そこから一日行ったくらいのとこらへんだと思う。そこでエブリンと出会ったんだ」


「そうにゃのか、わたしにはわからにゃいけど、いいとこにゃのか?」


「いや、木しかない。ついでに俺たち以外の人間は見なかったな。すごい森の奥だと思うぞ?」

そう思ってそちらの方を見るとさらに奥に大きい山も見える。樹海のようなところなんだろうな。


「そういえばシュリはどのくらい、狩りをしていたんだ?」


「わたしは主に獲物を探す役にゃ。倒すのは男の仕事だったにゃ」


「そうだったのか? 獲物はどうやって探すんだ?」


「それは目にゃ! じっくり見るとすぐに見つけられるにゃ」


「そろそろ森も深くなり始めたけどどうだ?」


「にゃ~~~ん、まだ見つけられないにゃ。 にゃ!! 実なら見つけたにゃ!」


「ホントか?! あっちか?」

どうやら道を外れた方に気を見つけたらしい。


「レイラ、あっちに実があるらしい!行ってみよう」


「はい。 シュリが見つけたのですか?」


「あぁ、どうやらシュリは獲物を探す係りをやっていたらしい。これは、拾い物かもしれないな」


「えぇ、しかし言葉が交わせない以上、ご主人様以外には仕えませんからね」


「そうだな! このまま索敵もできると助かるな」

ん?今、使えると仕えるをかけたのか?


「ありましたにゃ!!」シュリが叫ぶ。これは!!!





「ミカンだな?」


「ミカンですか? これがタンカンの実ですよ?」


まぁ確かに、ちょっと皮は薄い気もするが・・・これがどう回復薬になるんだ?ビタミン集めてビタミン剤みたいな感じか?


「まぁいい。とりあえず革の袋にいれて、収納袋に入れていこう!」



実は素手で、クルっと回すとうまく取れた。うん。取り方もミカンだな!

見回すと5.6本の木が密集して生えているので、まとめて取りやすい。

比較的街にも近いから、そんなに成っていないと思ったがかなりの量を採取できたと思う。


「ご主人!!」急にシュリが叫んだ。


「こちらに向かってくる影が見えるにゃ!多分オーク、2体にゃ!」


「本当か!すぐに戦闘態勢だ!」




ついに戦闘だと思ったら…



あれ?



セントウタイセイ?



「「???」」」二人がハテナな感じだった。



「あ、戦闘態勢忘れていた!!!!!」





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