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1学期の中間テストが始まる前の週に、彼は「俺は必ず英語のテストで100点を取る!」と宣言した。


そして、テストの前日、帰る間際に、あいうえお順の席替えがあった。僕の後ろの席は川崎だった。なので、川崎に「俺たちも100点とれるかな?」と聞いた。すると、川崎は死んだように動かず、何も言わなかった。ただ頭を抱えていた。


僕はもう一度聞いた。「俺たちも100点とれるかな?」


「もう無理だろ」と川崎が情けない声を出した。「テスト明日なんだから」


「じゃあどうすんだよ?」


「知るかよ」と川崎が言ったそのとき、一度も喋ったことのない、僕の隣に座っていた井川さん(坂の上の小学校)が、まるでパンティーでも見せてくれるかのように「大野、見せてあげようか?」と言って僕にほほ笑みかけた。


「え?」


彼女は続けて川崎にも聞いた。「川崎も見たい?」


井川さんと同じ小学校出身の川崎は、彼女の性格を知ってか「見せてくれるの!?」とうれしそうな声を上げた。


井川さんは学校で見かける可愛い女の子の一人で、小山暁代と同じくらい、すごくいい感じの子だった。


そんな彼女が「見せてあげようか?」と言ってくれたのだ。僕と川崎はすっかり舞い上がり、井川さんがセーラー服を脱ぎ捨てて全裸になるのを想像して、二人して大喜びした。


というわけで、試験勉強をせずに、こうやって3Pしてなんとか1学期の中間テストは乗り切ることができたのだ。


それにしても、彼は言葉どおり、100点をとっていたから、やるじゃんか、って感じだった。


今、井川さんに会ったら、あの時のお礼に、パンティ買ってあげんのにな。


そしたら、キャー、セクハラ!なんて言われてひっぱだかれちゃったりしてね。





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