タピオカミルクティー
ミルクティーを飲んでもらう為に体育館から食堂へと移動する事にした。
授業を邪魔してしまったので他の生徒たちも誘ったら全員飲みたいそうだ。
ザお嬢様たちの中にギャル二人、違和感しか無いが楽しそうに話している。
ギャルの距離の詰め方が上手いのか。
まあ年頃の女の子が集まればそんなものなのかもしれない。
「陽太先輩!さっきのセクササイズはパフォーマンスなんだろ!同時に二ヶ所も三ヶ所も男が責めるなんて聞いた事がない!」
「そうか?ならアラン君もそのうち自分で体験したらいいよ。同時に三人の女の子を相手にしてさ。上に乗ってもらいながら、両耳舐められて両乳首を弄られるのなんて気持ち良いぞ」
目隠れ女子の三人とシたのは良い思い出だ。
「んな!それでは誰に種付けするかで揉めるだろ!他の二人が納得するわけない!」
「順番にシたから揉めなかったぞ」
「陽太先輩…マジかよ!」
「それにさ、アラン君が嫌がる言い方をするなら、女性が上になる事に屈辱感は無い?上で女性が征服感を味わっているかもしれないよ?」
「屈辱感だと!でもそれが普通だろうが!」
「まあまあ、さっきアラン君が上になった時どうだった?下で警護官さんが見たこと無いような表情をしてたでしょ?征服感、どこか満足感があったんじゃないか?」
あったはずだ。
「少し興奮した!」
少しじゃないだろ!あんなにバキバキになっといて。
それからアレも言っておこう。
家でセクササイズをしてもいいけど中に出すなよって。痩せて体力付けるまで禁止だ。
あと行為中は警護官さんを名前で呼んであげてと。これは経験談だな。
そんな事を話していると食堂に着いた。
「食堂のお姉さ~ん!少し人数多くなってしまったのですが、アレお願いします」
「はいよ!」と出された四つのカップをトレイに乗せてアラン君とギャル二人に渡した。
アラン君には糖質の塊だが一週間ダイエットを頑張ったご褒美という事でいいだろう。
「「ただのミルクティーじゃん☆」」
「見ろ!底に何かあるぞ!」
そう!もう分かっていると思うがタピオカミルクティーだ!
タピってる女の子なんて皆可愛いんだ!
ずっと見ていられる。
この世界ではまだ海外の一部でしか飲まれていないマイナーな飲み物だったりする。
「よく噛んで食べてくれ。食感がいいんだよ」
「「何この食感☆」」
「餅みたいだな!」
「「噛みごたえがすごい☆」」
そうだろ、そうだろ。
「見た目は黒い粒なのに!噛むと黒糖の甘さがするぞ!」
「「いつ飲み込めばいいか分からない☆ウケる☆」」
「一生噛んでいられるな!」
他の生徒たちもワイワイ盛り上がってるな。
好評なようで良かった。
「じゃあ俺は写真を撮ってくるから」
「「あっ!写真撮るの忘れてた~!」」
パシャ♪パシャ♪と写真を撮る二人から離れると俺は食堂にある鏡の前に来た。
食後の身だしなみを整える為にある姿見だ。
これに映った自分を自撮りする。
タピオカミルクティーを片手にポーズを決めて、スマホで顔を隠してパシャリ♪
これでよし。
「二人に写真送ったから見てね」
「「ちょっと☆陽太様!こっちが本命でしょ☆何これ超可愛いんですけど☆」」
やっぱり気付くか。
ギャル二人の謝礼にと用意したのはタピオカミルクティーだけでは無い。
この自撮り写真に映り込んでいる俺のスマホを見て欲しい。
このスマホはギャル仕様になっている。
キラキラと派手なネイルやチャーム、ラインストーンで埋めつくしたデコスマホだ。
「「陽太様!ウチらも欲しいんですけど~☆」」
「俺様はミルクティーのお代わりだ!」
では他の生徒たちも希望する人は一緒に作ろうという事になった。それくらいの材料は用意してある。
ギャルはやっぱり派手派手な感じに仕上がり、満足そうだ。
お嬢様たちはワンポイントの落ち着いた感じにする子が多かった。
黒いラインストーンとドクロで埋めつくしていた子は闇を抱えているのだろうか?
否定はしないけど。
アラン君はお代わりを貰って帰って行った。
飲むならセクササイズを家でする事!と約束したからカロリーは消費してくれるだろう。




