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貞操観念逆転世界で『催眠アプリ』を手に入れた俺はクラスメイトに少しエッチなお願いをする~なお彼女達は催眠には掛かっていない  作者: 優香猫


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「ごめん」より「ありがとう」が言える男

アラン君がダイエットを始めてから一週間が過ぎた。


少しずつ変化が現れている。


女の子が紅茶を持ってきてくれれば。


「か、感謝する!」


と、お礼を言うようになった。

まだ「ありがとう」とは言えないみたいだけど良い変化だろう。


「きゃはっ♡失礼します。アラン様にお礼言われた♡」


「なぁアラン君」


「分かってるって!俺様が感謝を伝えただけであんなに喜んでくれるんだ!悪い気はしない!ただ…」


「今までの男としてのプライド…か。まあ少しずつでいいんだよ。焦らなくていい。でも実感してるでしょ?女の子がアラン君を見る目が最初と変わってきてるの」


「そうだな!怯えてないというか優しくなったというか。ぎこちなくではなく、ちゃんと笑ってくれるんだ!」


それが分かってるなら良いだろう。


それでもまだ女の子に謝罪するのは難しいみたいだけどな。


よく「ごめんなさい」より「ありがとう」と言って欲しいとか言うからいいか。

なんか違うか。


感謝を伝えたいのに「ごめん」と言ってしまうんだよな。俺もそうだった。そっち側だったから分かる。

相手に負担をかけたことへの申し訳なさが「ありがとう」を上回ってしまうんだ。


「ごめんなさい」が口癖みたいになってしまうんだよな。



アラン君の変化といえば外見もだ。


「それにしても一週間でここまで変わるのか?アゴのラインなんてシュッとして、ズボンも緩くなってるでしょ?無理してないよな?」


「無理…してない訳ないだろ!身体が軽くなったのは嬉しいけど!大好きなラーメンとスイーツが食べられないんだ!これほど辛い事は無い!」


アラン君の特別男性警護官に食事の管理を頼んでくれたんだよね。麗虎さんが。


「でもそれよりも怖いんだよ!」


「怖い?」


「玄武と白虎の娘…さ、桜子《《先輩》》と麗虎《《先輩》》はヤバいだろ!桜子先輩は優しそうな振りして圧掛けてくるし、麗虎先輩は「陽太先輩の貴重な時間を使ってるのに途中で投げ出したら潰す!」って何かボールでも潰すみたいに手を俺様の下の方に向けて握るんだ!」


あぁ、そんな事があったのか。

桜子さんの笑ってない笑顔とか怖いもんな。

麗虎さんは本当にやりそうだな。



「陽太先輩!今日はトレーニングはしないのか!こんな所で茶なんて飲んでサボっているのを麗虎先輩に見られたら…」


「大丈夫だよ。食事制限と運動はこれまでのを続けてくれればいいから。今日は新しいトレーニングを覚えて帰って欲しいんだ」


「新しいトレーニングだと!?」


「そのトレーニングの名はセクササイズだ!その為の講師も呼んである!」


この世界では男性が下になって寝ているだけの種付け行為が普通だ。


それを運動に、エクササイズにまで進化させた女の子。


「「やっほ~☆陽太様!」」


それが悠斗ガールズのギャル二人だ!



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