表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
何者でもなく、何者にもなれず、今後とも何者かになるつもりはない  作者: 中原 誓
2. 春の章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/27

霞たなびく 春立つらしも

 コロナによる体調不良で、わんこの散歩を5日間ほど休んだ。


 久々に外に出ると、近くの空き地の福寿草は、いつの間にか水仙に咲き変わっていた。


 コロンと可愛らしい黄色い福寿草。

 その見た目と、何やら縁起が良さそうな名前に反して、福寿草は毒草である。

 水仙もまた、毒を持っている。


 よく聞くのは、ニラと水仙の葉を間違えて食べた、というものだ。

 初めて聞いた時は、そんな、間違えないだろうと思ったが、水仙というやつは、植えたつもりのない場所にいつの間にか芽吹いている。家庭菜園のニラの近くに生えていたら――うん、間違えるだろうな。


 久しぶりの外だ。

 わんこは歩くよりも、匂いをかぐ方がいいらしい。


 今年は例年より暖かくなるのが早い。

 職場の桜はもう咲いただろうな。


 うちは高台にあるので、まだ少し肌寒い。

 以前、この辺りの高度を調べた事がある。さらに、同じくらいの高さの場所を調べたら、ヒットしたのは――



 天の香具山。






 





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ