第14話:巫女?自炊をするまでのいきさつ
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私が派遣された最大の理由は、人の立ち入れないとされる施設内部とその周辺の清掃だ。
しかも、エレックでいう巫女は純粋な乙女ではなく、システムエンジニアとか技術者のそれにであって、本職はエレドラシル近辺の施設で、システムのストレス除去に篭りっきりとの話し。
外部派遣される番人組は、エレク種みたいな、極地での施設防衛や周辺の清掃員である。
知識がないので、中身には手をつけられない。
そもそも、万が一私が中身に手をだしたら壊す自信はあるのだが、人前で胸を張って言うような事ではない。
エレックからの派遣掃除員さんが本当は正しいんです。
贅沢は人をダメにする。
朝昼晩の三食とたまにお菓子があれば、私はまぁ生きていけると思う、豪華な食なんてたまにはするから美味いんだよ。
目の前に、フルコースとかいう物に近いハイソ感溢れる料理が並べられていく。
実際には、本格フランス料理なんか食べた事ないけど、見ただけでお腹一杯ですー。
今の私には、牛丼屋の並がせいぜいですよ。こんなにたくさんの料理を列べられて私にどうしろというんですか。
…全部食らへ?…無理だよ、私のお腹爆ぜちゃうよ。
毎回支度してもらってなんですが、昼はパンと牛乳でもあれば満足でき……そうですか、料理人の面子もあるのですか。
そこをなんとか曲げて下さい。いや、いっその事お昼は無しで構いません。そんなに食べられないんですー、最近ご飯の度に胃が痛む気がしてきてるんですー。
しかし、派遣社員みたいな扱いなのに御飯で悩むとか何様なんだ私。
そろそろ自炊をしようか考えてます。
間あいた上に短いですが、次話の伏線になる…かな。




