4-10 攻撃力4桁のパワー
プロレスになっているっぽいですよ
「グルルッ……」
「んぐぐ……」
ノアとリムラの力比べが続く。
よく見れば、お互い似たような体格で、力も同等のように見える。
「くっ……くぁぁっ!」
少しずつノアが押され始めた。
背中がゆっくりと仰け反っていき、完全にブリッジの状態になってしまう。
「グァ?」
しかし、戸惑っているのはリムラの方だ。
両手はしっかりと組み合ったままなので、ここからどうすればいいか分からない。
「ガァ!」
潰してしまえば良いと思いつき、ノアの上に飛び乗る。
しかし、
「むっ!!」
ノアのブリッジは全く崩れない。
見事な弓なりに反らされたままだ。
「んりゃ~~っ!」
「ガッ!?」
リムラを上に乗せたまま、ブリッジから起き上がり、
「せりゃあっ!」
「ガハッ!」
リバーススープレックスで投げきって見せた。
「グッ!」
焦った様子で距離を置くリムラ。
ノアは余裕たっぷりに起きあがると、
「かかって、こい!」
と、クイクイッと手招きをする。
「ガァァッ!!」
挑発に乗り、真っ正面から飛びかかるリムラ。
「ストレッチプラム」
「ギアッ!?」
ノアは静かに呟くと、捕らえようとしていたリムラの腕をとり一瞬で背後に回り込み、同時にリムラの首を締め上げるストレッチプラムを完成させた。
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「ス、ストレッチプラム、だと!?」
驚いたのはザロクだ。
「あ、あの娘、今、ストレッチプラムと言ったのか!?」
詰め寄られたナーミは五月蠅そうに首を傾ける。
「ああ、言ったな」
「ストレッチプラムとは、魔法ではないのか!?」
「見ての通り、締め技だよ」
「そ、そんな、まさか……」
魔法ではないとわかり、がっくりと膝を落とすザロク。
「……つーか、あたいがこのセリフ言うとは思わなかったな」
いつもの解説役は、レフェリングに忙しいのだった。
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ストレッチプラム:相手の腕と側頭部を抱え、首の筋にダメージを与える。身体が硬いゴーレムやスケルトンにやるとポッキリできる特効がある。
今回はフェアリー族?の女の子に極めただけなので特効効果無し。
コマケェコタァイインダヨォ!




