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ラリアットって魔法ですか?  作者: 道中木方
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4-10 攻撃力4桁のパワー

プロレスになっているっぽいですよ


「グルルッ……」


「んぐぐ……」



 ノアとリムラの力比べが続く。


 よく見れば、お互い似たような体格で、力も同等のように見える。



「くっ……くぁぁっ!」



 少しずつノアが押され始めた。


 背中がゆっくりと仰け反っていき、完全にブリッジの状態になってしまう。



「グァ?」



 しかし、戸惑っているのはリムラの方だ。


 両手はしっかりと組み合ったままなので、ここからどうすればいいか分からない。



「ガァ!」



 潰してしまえば良いと思いつき、ノアの上に飛び乗る。


 しかし、



「むっ!!」



 ノアのブリッジは全く崩れない。


 見事な弓なりに反らされたままだ。



「んりゃ~~っ!」


「ガッ!?」



 リムラを上に乗せたまま、ブリッジから起き上がり、



「せりゃあっ!」


「ガハッ!」



 リバーススープレックスで投げきって見せた。



「グッ!」



 焦った様子で距離を置くリムラ。


 ノアは余裕たっぷりに起きあがると、



「かかって、こい!」



 と、クイクイッと手招きをする。



「ガァァッ!!」



 挑発に乗り、真っ正面から飛びかかるリムラ。



「ストレッチプラム」


「ギアッ!?」


 ノアは静かに呟くと、捕らえようとしていたリムラの腕をとり一瞬で背後に回り込み、同時にリムラの首を締め上げるストレッチプラムを完成させた。


************


「ス、ストレッチプラム、だと!?」



 驚いたのはザロクだ。



「あ、あの娘、今、ストレッチプラムと言ったのか!?」



 詰め寄られたナーミは五月蠅そうに首を傾ける。



「ああ、言ったな」


「ストレッチプラムとは、魔法ではないのか!?」


「見ての通り、締め技だよ」


「そ、そんな、まさか……」



 魔法ではないとわかり、がっくりと膝を落とすザロク。



「……つーか、あたいがこのセリフ言うとは思わなかったな」



 いつもの解説役は、レフェリングに忙しいのだった。


***************



ストレッチプラム:相手の腕と側頭部を抱え、首の筋にダメージを与える。身体が硬いゴーレムやスケルトンにやるとポッキリできる特効がある。


今回はフェアリー族?の女の子に極めただけなので特効効果無し。


コマケェコタァイインダヨォ!

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