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091⚫️誰なんだ?

「つまり、エイミーを撃った、いや、イヨを狙った一連の事件は、科学情報局を含めたアメリカってことか?」

「わたしは、そうは思わん。オオガミ、今までエイミーがお前に嘘をついたことがあるか?」

「嘘・・・?いや、ない。’言えない’と言われたことはあるが、嘘はなかったと思うぞ。」

「同じように、わたしは’女神’がわたしに嘘を言っているとは、考えられんのだ。甘いと思うなら、それでいい・・・。」

俺は頭脳派じゃない。肉体派なんだ。よくわからん。


「おい、ジン。どう思う?」

「そうですねえ。誰が相手なのか、これは徹底的な調査が必要ですね。始めましょう。」

ジンの怒気は消えている。

それこそ嘘のように、だ。だが、俺は知っている。

ジンが普段どおりになったということは、真剣に冷静だってことだ。


「イヨさんとエイミーさんに引き続き、アキラさんにも護衛をつけてもらいましょう。」

ちょっと待て、俺に護衛?!

冗談じゃない。野生の狼を守るって、どこの愛護団体だ。


「オオガミさん、不服そうですね。せめて’ラボ’インナーは着用してください。お願いです。わたしとお揃いになりますし。」

あっ、あのバイクの実走テストの時の?防刃防弾防圧耐熱服のことか?!

うーん、ココアが勧めるんなら、しょうがないかあ。

お揃いという言葉にもヨワイな。


ームサシ、出番だ。アキラさんにも、護衛をつけてくれ。

ー承知しました。’ボール’を手配します。・・・完了です。


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