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063●食べたい、飲みたい、作りたい!

うーむ。・・・コロニアに戻って来て以来、

あのビールとエダマメの味が忘れられない。

おい、農業担当者をすぐ呼べ!


なに?技術がない?ラベンダー公国に、支援を頼まねばならんのか?

誰が?わたしが?冗談じゃない!

膝を屈して頼むことになるではないか!

奴らに頭を下げるなど、天地がひっくり返ってもありえん!

えっ?ビールとエダマメは、どうするのかって?うーん。

痛いところを突く質問だなあ。


「ウィル様、隣の大陸のコロニア・ラベリアから、農業支援員の派遣要請が届いております。」

「ふ〜ん、ついに隣の大陸からも、依頼が来るようになったのね。だけど、支援員は‘作り方の魂’、つまり、民衆の意思表示の方法も伝授してしまうことになるけど、いいのかしら?」

「領主がどこかで、ビールとエダマメを喫食したようですね。自国内で生産したいという熱烈な希望です。」

「領主の名前は?前の帝王じゃないわよね?新しく代わったって聞いたけど。」

「ええっと・・・サインが崩れていて判読不能です。ゴ・・・ブ・・・なんとか、です。」

「公式文書に綴っておいて。農業試験場にメンバーを選ぶように伝えるわ。」


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