表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
56/97

062⚫️竹ぼうき

第2回、セキュリティ・コアとエンジェラム・ラボとの合同野球大会だ!

いやあ、2回目を開催できるとは、思わなかったぞ。


チーム分けは、今回もくじ引きで公平に。

セキュリティ・コアとラボのメンバーが、バランスよく混ざるように工夫された。

ベンチのムードもいい。

普段は交流がない部外者どうしだから、知らない話を互いに聞くことができる。

まあ、機密事項はだめだが。


ユニフォームは自由。

みんな思い思いの服装で参加していて、

グラウンドはまるで文化祭のような賑わいだ。

さすがに今回はコアの連中、スーツ姿はいないぞ。

ラボも白衣は混じってない。それなりの装備、いや、服装だな。


ただし、前回のことがあるので、

ココアとエイミー、俺とジンはピッチャーは禁止だ。

局長と所長がいろいろとルールを作ったからな。

俺たちがルールブックだ、なんていっていたよな。


ラボの連中は研究中心だから金属バット、

コアのエージェントは腕っぷしも強いから木製バット。

なるほど、普段の仕事の内容が反映されてるってわけか。

・・・だが、なあぜだあ!

俺たち4人は竹ぼうき!

これで打席に入るのかあ?!

体力・能力・スペックの差を考えれば妥当だと?!

ふざけるなあ!


白を基調としたユニフォーム姿のココアが、竹ぼうきを構えて打席に立つ。

カキーン!!

甲高い音と共に放たれた打球は、

一直線に外野を越え、遥かフェンスの向こうへ!ホームランだ!

見たか、局長!

ベンチからは歓声と笑い声が飛び交い、

局長がマウンドで膝をついてうなだれる。

よし、次は俺の打席だ!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ