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013⚫️半ばは他人のために
ボレリア、ラベリア、部族国家、そしてラベンダー公国。
今回の無差別攻撃について、国々の人々に正確な情報が伝えられる。
末尾には次の言葉が付け加えられた。
「自分は幸せになりたい。それは当然のこと。しかし、その想いの半分でも、他の人に向けることができたなら、この世界はきっと、少しだけ優しくなる。」
入国者の制限も審査も、
それぞれの国が行ってきたことが、変更されることなく維持された。
旅人は大切にもてなすこと、旅人と交流すること、
旅人が仕事を求める場合は公国に案内すること。これらも従来どおり推奨された。
ラベンダー公国はエンジェラム王国がボレリア王国と結んだ協定どおり、
難民・流民を受け入れ、移住も可としている。
流入する人々には、漏れなく公的援助が与えられる。
語学や職を得るための技術を学ぶプログラム、衣食住の保証、
医療支援や継続的な学習の機会も与えられる。
破壊的な教義でない限り、信仰も自由である。
恐怖に対抗する力は、武器ではなく、受容と支え合いの理念だった。
それが、公国の選んだ道である。




