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杉野side

学校に着き革靴を上履きに変えて教室に向かった

「はよー」

「よー杉野。今日の体育バスケらしいぜ」

「まじかよ。ダルっ!」

友達といろいろ話ながら授業の準備をし、スマホを開くと

『香奈ちゃんが交通事故にあったって!』

「は!?まじかよあいつ」

「どうしたんだ杉野いきなり」

「悪い。帰る。代返頼んだ。」

荷物をまとめていると

「杉野くん。今お母さんから連絡があって今から迎えに行くから校門で待ってなさいって」

「知ってます。いま僕のスマホにも連絡が着ました。では失礼します」

僕は走って校門に向かった。校門には母さんの車があってすぐに乗り込んだ

「香奈が事故ったって何があったんだよ」

「今日雪が降ってて道路がアイスバンになってたでしょ?トラックがスリップして横断歩道を渡っていた香奈ちゃんにぶつかったらしいの。」

「そのトラックは?」

「今警察にいるわ。まだ新人さんだったらしいわ。」

そんな話をしながら母さんの車はゆっくり動いていった。まだアイスバンが溶けてないからだろう。

(翔が事故ったのは雨の日だったっけ?香奈は雪…お前ら似てるな。でも香奈無事でいろよな)

病院に着くと母さんは集中治療室から出てきた医師に何かを話していた

「一応命は取り留めましたが、出血が酷くまだ安全とは言えません。意識が戻ればいいですが、戻らなかった場合は覚悟していただくしか」

嘘だろ…香奈も僕の前から消えるのかよ。翔も香奈もいなくなったら…

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