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香奈side

帰りのHRが終わり片付けをしていると

「1階で待ってるから」

杉野が近くに来て言った。

「わかった。でももう終わったよ」

筆箱をスクバに入れながら言った。

「じゃあ行くか」

「そうね」

私と杉野は教室から出た。しかし教室内は途端に騒がしくなった。

「今二人一緒にでていったよね?」

「松崎さんと杉野君って仲良かったの?」

「杉野君と松崎さん幼馴染みって噂があるよ」

「幼馴染みなら苗字で呼び合うかな?」

そんな話になっているなんて知らずに私たちはカフェに行った。ケーキのショーケースは私の目を釘付けにした

(やだ!どれも美味しそう!)

それに気がついたのか

「お前何にする?昔みたいに3分の…半分しようぜ」

杉野が言った

(今3分の1しようって言おうとしたな笑笑)

「私はチョコにしようかな?でも王道のショートケーキもいいな。モンブランも食べてみたいし…」

「ははは相変わらずだな。じゃあ僕が誘ったわけだし僕がモンブランとショートケーキを買うよ。ちょうどモンブラン食べたいって思ってたからさ」

「いいの?お金とか」

ケーキ2個なんて夕御飯はいるのか心配になってしまった

「もちろん」

杉野が笑顔で答えた

「ありがとう」

(やったね)

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