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魂連鎖  作者: 虎太
不運の鎖編
19/33

親父の話

新田と言う人の魂が鎖に入っているのか?そして下田明美、この名前どこかで聞いた事がある…

他に手がかりがないか見ていると、魂について事細かく書いてある書類を見つけた。


そこに書いてあるのは魂とは、主に5歳ほどから人の中に現れる、日本人特有のものであり、日本に最初から住んでいないと現れないものである。

そして仏教や、神社神道、主に神社神道が深く関わっている可能性がある。魂は、一つ一つに個性があり、目指しているもの、つまり目標が深く魂に反映される。

そして、魂を見る、触る、嗅ぐ、聞く、操る、混ぜる、変える、入れ替える、無くすなどをできる人たちがいる。 その多くは遺伝と才能である。そして、肉体から魂が抜けるまたは消えると肉体は、自壊し、粉となる。

 要するに魂とは、神社神道の信仰を基盤とした、目標を達成するための意志や覚悟が具現化したものであり、肉体の第2の心臓のようなものだと考えられる。


そんなファンタジーの世界のようなものがあるのか、確かコパンテも日本人のアドバンテージとか言っていたな。


そして、特殊な人物とその記録と言う書類に手を伸ばそうとすると、


「その書類はやめとけ。」

「まだ起きてたのか、てかなんでだ?」

「それには、俺の事も親父のことも書いてある。」

「なら尚更みたくなるな。」

「だから辞めとけって言ってんだよ、あれだぜ?それめくったら、俺と話したく無くなるぜ?それと親父も。」

「なんで?」

「だから話したらお前、俺の事とか嫌うだろ」

「大丈夫だ。俺は覚悟出来てる大人だ。」


そういうとまた考え込んだ。


「お前親父の過去知ってるか?」

「そういえば知らないな、親父も話してくれないし。」

「話せるとこまで話してやんよ。でも、俺が話たって親父に言うなよ?」

「ああ、分かった、そもそもお前の名前も知らないしな」


そして親父の過去を話し始めた。

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