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siki  作者: 半信半疑
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みんなのうた です。

小さい頃に聞いていた曲たちを思い出せず、検索して聞いた結果、

洪水のごとく押し寄せてきました。

「みんなのうた」


 思い出そうとしても

 浮かんでこないくせに、

 いざ対面すると

 次から次へと、

 浮かんできては流れてゆく。

 

 水草に絡まったり、

 苔生こけむした石に染み込んだり、

 生きのいい魚もつれてきたりする。


 いつも同じ夕方に、

 まるで寂しさを振り払うかのように。

 夜のやみをやさしく照らしていた

 あの曲たちは、

 静かに私のなかにいたのだ。


 あぁ、今日もまた夜がくる。

 やわらかな黒のベールは

 ときに濃さをかえる。


 思い出せずとも、

 私の奥底に、沈んでいるものたちよ。

 やさしく見守っていておくれ。

 そして、たまには

 そっと慰めておくれ。



 

「月のワルツ」だけはずっと覚えていました。

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