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(55)隠密

あらすじ***魔王と勇者入れ替わり。魔王(IN勇者)は置いてけぼりになりつつ、勇者(IN魔王)と実験結果を聞く。

※勢いで書いてるので設定間違いや違和感を感じたら気軽に教えてください。よろしくお願いします。

★勇者(IN魔王)サイド★


あまりに魔王がソワソワしているので

クリスタルが実験結果を発表することになった。

先日のイチドの実から

精神年齢と体を同時に半分にする作用薬。

体の年齢だけ下げる作用薬。

の二種類ができたそうだ。

それにより、戦いをより有利にできる。

むしろ有利すぎてこっちが悪役間違いなしだ。

それと魔王が頼んでいた研究 “スキル戻し”も

魔王軍団の協力(と言う名の服従)にて完成した。


「さて、飲め!」

「え・・・、な、なんで。」

「我はその体に気にくわないスキルがある。

飲めば飲むほど古いスキルが効力を失うものだ。

さあ飲め!!」

誰が好き好んで弱くなるようなものを飲むか!

断固拒否を・・・


「城から出られない呪術を消せるぞ・・・。」

「さらに追加情報だが、人化魔術もクリスタルに研究させよう。

さすれば我のように力を誇示するだけで女が手に入る。」

拒否を・・・


「アスナたちを紹介してやる!」

「よし乗った!!」


乗ってしまった。

クリスタルの指導のもとその薬を使用し

いちいち魔王と2人でステータスのチェックをしてると


また魔王城に攻撃の手がはいる。

聖騎士ルミヤの故郷、魔王を制して世界征服を狙う国家だ。

隠密行動が得意らしく、もはや城内に潜んでいることを感じさせる。


「魔王、がんばってこいよ〜。」

手を振られた。魔王はお前だろうが・・・。


今の俺はスキルがかなり削られている。

再取得は地下の魔王軍団の人間から養殖できるので

心配があるとすれば、俺が一番弱い可能性だ。

だが基本ステータスからいって負けないのだが。

念のため不安なので増強したての魔王軍団を放つ。


人間同士でわからなくならないよう

魔王軍団のほうには仮面をつけさせている。

たとえ屈強な国軍と言えども、元英雄、元王の親戚、元勇者に

勝てることなどあろうはずもなく

それぞれの技術で駆逐していった。

あまりの戦闘狂に止めそこなって

クリスタルをよんできて止めてもらった。


「国二つもの国軍をあっさりと倒す・・・。

素敵ですね、魔王様」

アリアがうっとりと見つめてくる。

最後のは俺じゃないけど配下なら俺のおかげかな、はは・・・・。


結局同じように配下に降るよう伝言をして解放した。

今までになく強い魔王にショックは隠せないだろうが

もうそろそろこの不毛な歴史は変えた方がいい。

俺も見た目は獣人ぽいし いつか街へと溶け込みたい。

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