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(41)だが断る!!

あらすじ***魔王と勇者入れ替わり。魔王(IN勇者)は結婚を申し込まれました。勇者(IN魔王)はいい夢を見たようです笑

※勢いで書いてるので設定間違いや違和感を感じたら気軽に教えてください。よろしくお願いします。

★魔王(IN勇者)サイド★


「「私たちを、もらってください!!」」


リスティアとラスティアが震える耳と尻尾を内股に挟み

頭を下げて願い出る。


空気的にどう考えても断れないだろうって雰囲気だ。

ギルド長がブツブツと

「俺の監督責任が問われるから仕方ねえよなぁ・・・」とひとりごちる。

アスナ、フワリ、マリーが血の気の引いた顔で固唾を呑んで見守る。

ギルドの全員一丸となって今思っていた。

さすがにことわれ・・・


「断る!!」

ええ〜〜〜〜〜!!!断ったぁっ!!


「ふえぇぇぇぇ〜〜〜!!」

ラスティアが座り込んで泣き出し

リスティアが涙ぐみながら抗議する。

「私たちにあんなことしといて!!!」

あんなことってどんなこと?

そういうジト目が周囲から集まる。

だが、我は気にしない。


何故ならロクに中身も知らず身をゆだねるほうが悪いのだ。

中身が魔王と知っていたら彼女らは寄り付いても来なかっただろう。

魔王というのはそういう存在だ。

少し物悲しい気持ちになりつつも告げる。


「我の仲間はアスナ、フワリ、マリー。

このパーティメンバーだけだ!!」

決まった・・・。普通の人間として、男として完璧に違いない。


「「・・・み・・・みんな・・・・、コイツを殺せ〜〜〜〜!!!!」」

うおおおぉぉぉぉおぉぉぉっ

ギルド長も混じってた。


さすがに買い物はアイテムボックスに放り込み

守ってくれている三人と這々の体で逃げた。

殺そうとしてくるなら殺される覚悟がある。

だがそれは魔物対人間、モンスター対人間の場合だ。

この展開は予想していなかったが

なんとか四人で町を離れた。


よく生殖行動の後にオスを捉えて捕食する生物はいるが

人間の場合食べたりはしないはずだ。

殺すことに何の意味があったのだろう。

アスナは答えてくれるだろうか?


「はぁっ ったく信じらんない!流石に言葉選んでよ!!」

「でも〜、アスナちょっと嬉しそうだったよ〜?」

「わたくしたちまで町に入れなくなりましたね・・・。」

ズーーーン

暗い雰囲気になる。やはり我が悪かったのか・・・?


「仕方ないわ、別の町に移動してローゼには手紙を書きましょう。」

別の町?それは楽しそうだな!!


あまり反省の無さそうなアルデバンに落胆する三人娘だった。

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