(28)三人娘の結託
あらすじ***魔王と勇者入れ替わり。夜の予定に浮かれる魔王(IN勇者)。知らないうちに魔王軍が作られることとなる勇者(IN魔王)。そして魔王(IN勇者)のパーティメンバー三人は大切な話し合いをしています。
※勢いで書いてるので設定間違いや違和感を感じたら気軽に教えてください。よろしくお願いします。
★三人娘の視点★
「・・・で、どうする?」
「私は賛成ですよ〜。お金になるし強いし
ただちょっと女癖がわるいようですね〜。女の趣味も悪いですね〜。」
フワリは先を越されたことを根に持っている。
「わたくしは・・・二人の意見を尊重しますわ。」
マリーはすっかり自信をなくしている。
「そう!問題は女なのよ!あの調子であっちこっちされたら
うちのパーティのイメージダウンでしょ?」
「じゃあ・・・どうする?」
お互い顔を見合わせて黙りこくる。
「白状するわ。わたくし最初の日に二人に魔法をかけたの。」
「魔法?え、どういうこと?!」
「睡眠の魔法よ、ここは大人のわたくしが出番かと思いましたの。
ちょっとおかしいところはあるけれど絶対何かする人だと思ったから・・・
抜け駆けしてごめんなさい。」
えっ アスナとフワリがびっくりする。
じゃあリスティアは・・・? まさか2人連続?
「でも、結局だれかを連れ込んでた・・・。
それが受付嬢のあの女だと今朝見て気づいたわ。」
密かに安堵する二人。さすがにそれはないか。二人となんて。
「実は私も〜、夜に起きてアルデバンのところに行ったんですよ〜。」
えっ マリーとアスナが引きつる。
マリーはリスティアの後にフワリと?と勘違い。
アスナはフワリの後にリスティアを?!と勘違い。
「でも〜、ノックしても返事がないから戸を押したら鍵がしてなくて
見ちゃったんです。」
「「な、なにを?」」 ゴクリと唾を飲む二人。
「受付嬢がベットで一緒に寝てました。」
はぁ〜 深いため息が漏れる。すべてはつながった。
三人とも受付嬢に出し抜かれた、ということだ。
あの受付嬢リスティアはこの町の冒険者ギルドを
ある意味裏で牛耳っている女だ。
冒険者ギルドのギルド長の親友であり元パーティメンバーである
キツネ獣人が「信用」して預けているため迂闊に手を出すと
こちらがギルドからのしっぺ返しを食らう。
「あの女癖、なんとかしたいわね・・・。」
「そうですね。あまりいろんなところに気軽に手を出されると
私たちまでそういう目で見られますし・・・。」
「私たちでなんとかしましょう〜、今夜。」
また三人がポンと手を打つ。そうと決まれば・・・。
意見はまとまった。
魔王の予定が埋まっていることなど考えもせず三人は
今夜の作戦を練るために盛り上がるのであった。




