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(27)第3回魔王講座 続き

あらすじ***魔王と勇者入れ替わり。クエスト対応する魔王(IN勇者)。魔王講座を受ける勇者(IN魔王)。

※勢いで書いてるので設定間違いや違和感を感じたら気軽に教えてください。よろしくお願いします。

★勇者(IN魔王)サイド★


「命の源・・・?」

「そうです。そうだったと聞いてます。

魔王様はあまり多くを話しませんでしたので

この花が全て散れば自分は死ぬはずだったと仰せでした。

ところが今はコレこのように。」


ぶちーっ


花をぶっちぎる。

うおおおおおっ いのち!


にょきっ


「抜いても抜いても生えてくるので、あ、魔王様の毛と同じですね。

なので有効活用しています。この花には色々な効果があるんですよ?」


にっこり笑うクリスタルに寒気を感じる俺でした。



★残された二人視点★


「はぁ〜、お腹いっぱいです。聖女様、美味しかったですね!」

「アリア、でいいわよ。私もあなたのことルミヤって呼ぶわ。

お腹が苦しいけど、でも幸せなことよね。」

微笑む聖女に驚く。


聖女といえば魔王と敵対する側のはず。

それなのにこの信頼感はなんだろう?

まるで絶対手出ししてこない弱い子犬でも相手にしているようだ。


「え、えーと、アリア。裏側から見るとなんともいえない気持ちになりますね。

こうも人間は嘲られてたといいますか・・・見守られてたといいますか・・・。」

「それは弱いんだし、しょうがないわよ。」

ヒクッ ルミヤはこのストレートな物言いに引いた。


「でも、本当のことでしょう?ここまで譲られて

欲をかいて責め続けていた人間にも非があると今では思うわ。」

「そ、そうでしょうか・・・?」

俯いてブツブツ悩むルミヤを見ていてアリアが思いついたように手を叩いた。


「そうだわ、地下にいらっしゃる沢山の方々

ルミヤがあの方たちをまとめて魔王軍にしてしまって

内側から半分人間の国にしてしまいましょう。」

「え゛、わ、私は聖騎士ですよ!」

「今日から聖騎士団長で、頑張りましょう!!」

有無を言わさぬアリアに固まるルミヤ。


後ろにいつのまにかいたクリスタルが呟く。


「面白い・・・その案でいきましょう!!

ただし名前は魔王軍団で!!」

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