第八話 手がかりのメモ
「お前ら、まあ乗れ乗れ」
その言葉に甘えて、1人ずつマイクロバスに乗車する。
「先生、生きてたんですか?」
そこにいた先生とは、、
「湯好先生!」
湯好先生とは、新人の国語教師で、みんなから親しまれている。
とりあえずバスに乗り、みんな席に着く。
「とりあえず行き先は?」
そう先生に聞かれる。
バスの中は安全だが、移動しないのは危険だ。
だが行き先など決まってない。
少しの沈黙の後、斧さんが口を開く。
「さっき、伊炉葉さんから手がかりになる紙をもらったんだ。」
「?!、、!!」
みんなびっくりする。
「じゃあ、読み上げるね」
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これを知ったものよ。どうか、これを悪用しないでほしい。
これが拡散されたら、私はもう生きていないだろう、
ゾンビについて記してある。
9/8
ゾンビウイルスの開発に成功する。
10/22
これを投与して、専用のワクチンを打つと癌の治療をできることが分かった。
だがこれを世に知られると、世界は終わるだろう。
1/17
弟が、どこからか嗅ぎつけてこのウイルスの存在を知ったようだ。
これを使って世界を地獄に叩きつけようとか言ってきた。
3/2
弟にゾンビウイルスを1つ盗まれた。
あいつのことだから、悪用するしかない。
4/17
弟に襲撃を受けた。
あのゾンビウイルスを使って、友人のTをゾンビにしたようだ。
何故か操られている。
これを読んでる誰か、これを読んでると言うことは、俺はもうこの世にいないだろう。
どうか。弟を止めてくれ。
東京スカイツリーの、てっぺんに、手がかりがあるだろう。
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「TはT先生で、弟というのは、宮崎のことか?」
そう、此処荒がいう
「とりあえず、東京に行けばいいんだな!」
そう湯好先生が言うと、マイクロバスがUターンした。
「さあ出発だ。」
一方、M中学校にて、
「少し遅れたやつに、AirTagをつけといて、正解だったな、」
そう、宮崎がつぶやく。
「さあ鬼ごっこの始まりだ。府打、いけ!!」
その言葉に、羽の生えたゾンビが言う。
『あいよおおお!」
第八話 完




