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第九話 威風堂々

とりあえず、1時間ぐらいは経っただろうか、


現在斧さんたちは宮城、仙台の中心部まで来ていた。

「とりあえず、東京まで行くんだったよな、、、」

そう、亜羅太がこぼす。

それに続けて、斧さんが「そうそ

う」、と返そうとしたその時!


「どごおおおおんん、」

と大きな音が響く。

「何の音だ?」とみんながそう思う

湯好先生がバックミラーで確認した。

「あ、れは?!」


その言葉に、全員後ろを見る

確認した瞬間、此処荒が口を開く。

「府打っちだ!!」

そう、そこには翼の生えた府打先生?がいた。


府打先生とは、2の1の担任の先生で、若い体育教師だ。

「どうして、俺たちを?」

あの生徒思いの先生が、自分たちを攻撃してきたんだ。

疑問に思っても仕方がないが、、そこで宅戸が

「現実を受け止めよう、あいつは宮崎サイドだ。」

と言い、みんな気を取り戻した。


「俺、行って来る。闘ってくるよ」

そう、疾月が言う。

「おい待て、行くんじゃない!」

そう行った時にはもう遅く、マイクロバスの扉をあけて出て行った。

「生きろよ、」


疾月がマイクロバスを出て行って、軽い身のこなしで、バスの上まで登った。

そこでようやく、府打は彼に気付いたようだ。

「おー、、疾月だったか。生きてたんだな。」

そう、軽そうに言う。


「バスへの攻撃をやめろ、さもなくば、、、斬る!」

そう疾月が言うと、

「良い威勢じゃあねえか。よし、やってやるよ」

そういうと宮崎のように背中から触手を伸ばす。

だが、疾月は軽くかわす。


「おお、運動神経いいな!」

そう府打がいうが、それを無視して触手の上を伝って近づく。

途中、2つ目の触手が飛んで来るが、刀で弾き突き進む。

府打の目の前まできた。もう刀が届く。

「これで終わりだ、」そう言って勝ちを確信したその時!!

「ふふっ、この時を待っていた。」


そう府打が言ったと思ったら、口から今まで無かった高速の触手が飛んでくる。

疾月はそれをかわせず、腹を貫通する。

「ぐはっ!!」

「勝ちを確信した時、お前は既に負けている」


「そっくりそのまま、かえしてやる、、、よ」

そう言って、府打の首を切る。

そのまま府打は落ちていく

だが、貫通したままの触手のせいで疾月も落ちる。

「疾月!!」

走り続けるマイクロバスから、心配の声が響く。


落下したが疾月は立ち上がる。トドメを刺すためだ。

「やめろ、やめてくれ!!」

府打は、無様な命乞いをする。

が、しかし、、、

「死ねええ!!!」

疾月は最後の力を振り絞り、奴の脳と心臓を破壊する。

あたりには血飛沫が飛び散り、奴は息を引き取る。


そのままの勢いで、疾月は倒れる。

そして、本当に最後に、マイクロバスに向けて手を振る。

だがその数秒後、疾月の腕が落ちる。

「頑張れよ、、、、、、、」

そのまま、疾月は意識を失った。


第九話 完

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