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第七話 ふたりの理科教師

T先生は手刀で宮崎を首チョンパした。


「T先生ナイス!」

みんながそう思って力を抜いたそのとき!

「まだだ!」


メキメキメキっ

宮崎の頭がものすごいスピードで再生した。

「フハハははそれだけか?Tよお」

宮崎が煽っているが、その言葉を無視して、

「俺が足止めする。今のうちに逃げろ!」

その言葉を信じて、みんな逃げた。


去り際に亜羅太が、「T先生、また会おう。」とだけ言った。


「さて、どうお前を調教するか」

「誰を調教するって?」

今にもばちばちと目から電気が出てきそうだ。


「ここは、絶対に通さねえ!」

T先生がそう言うと、宮崎が飛んで触手のムチで攻撃する。

並の人間なら、グチャグチャになっているはずの攻撃を、T先生は軽くいなした。

すると、、!!

「何!!」

宮崎の触手をガシッとキャッチし、それをものすごいスピードで引っ張った。

引っ張った勢いのままに宮崎に蹴りを入れた。

「ぐはっっ!」

その蹴りで宮崎はグチャグチャになり、肉の破片が飛び散った。


「終わったか、、、」

T先生は安堵した。

「そろそろあいつらのところに行かないとな」

生徒たちの方へ向かおうとしていた。

そのとき!


「その一瞬の気の緩みが、おまえの敗北を導く!!」

その声がして、振り返った時には遅かった。

「グハッっ!!」

天井から、注射器のようなものが降りてきてT先生を刺す。

「お前っっ!、、、生徒た、、ち、、ごめ、、、n」


「人間、殺す。お前ら、殺す。」



一方その頃。


市街地まで降りてきた斧さん達は、とりあえず学校から離れようとしていた。

「やはり学校以外にも広まっていたか。」

「お父さん、お母さん。無事かなあ、、、」

みんな、家族が心配だ、、、だが、、

「、、、今はそれぞれの家による暇はない。」


「ここら一帯は全員ゾンビにされたようだ。」

弾が切れているので、剣の三人に前衛は任せて進む。

そのまま、20分ぐらい進んだあと


「ちょっと休憩を挟まないかい?」

亜羅太が言うとみんな頷いた。

近くの川の橋の下で休憩を五分ぐらいした。


そんな時!!!

「なんだこの音?」

ブーンと車の音がする。

「さっきまで、車なんて1つも見なかったのに、、」


だんだんと近づいてくる車の音

とうとうすぐそこまできた。

そこには、マイクロバスが止まった。


「あ、あなたは!!!」

声をかけたマイクロバスの運転席から、返事が返ってくる

「お前ら、、生きててのか!まあ、乗れ乗れ」


第七話 完

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