第十話 追跡者
「頑張れよ、、、、、」
疾月はそのまま意識を失った。
「疾月!!」
みんな声をあげる。
「あのバスは行ったみたいだぞ」
そう、意識を失った疾月に誰かが言う。
聞き覚えのある声だ。
「置いてかれて、可哀想だねえ」
無慈悲にも、そう言ってくる
「何のようだ?、、、宮崎」
そう、疾月は言う。
「おいおい、先生にそんなこと、」
と宮崎は突っ込むが、
「お前はもう先生じゃない。」
と返す
「まあいい、さて、本題だ。」
といい、空気が変わる。
「お前も、こちら側へ来ないか?」
「は?」
「嫌だね。」
疾月は即答する。
「そう言うと思ったよ。」
そういうと、府打と似てる触手を指から生やす。
「これを打った後、お前としての人格は消える。」
「はっいいぜ!」
と疾月はいう。
「なんだ強がりか?、子供だな。」
「違う。あいつらなら、お前を必ず殺せるからだ。」
ときっぱり言う。
「ふっそれも強がりだな」
そういい、宮崎が触手を打ち、体内に何かを注入する
ぐはっっっっっ
「早く、Uターンしてください!」
宅戸が言う、焦った口調でいう、が、、
「無理だ、、、」
湯好先生は断った。
「先生どうしてですか、なんで、、」
それに続けて、みんなも便乗する。
それを一旦落ち着かせ、先生は話す。
「気持ちはわかる。だが、」
少し止まる。
「あいつは、死をも覚悟して自ら行ったんだ。みんなを逃がすために。」
続けて先生は言う
「今ここで戻ったら、あいつの覚悟を否定することになる。」
みんな納得した。あいつの命を助けたいが、
「そして、あいつの覚悟ためにもお前たちは、強く生きなきゃいけない。」
「戦いってのはそう言うもんだ。」
「はっ、これは??AirTag!!」
急に亜羅太が騒ぐ
「なんだよこんな時に、、、」
「違う。俺らの位置はバレている!」
そう言うとみんな「なんだと!!!」と口を揃える。
「AirTagをつけられてたんだ!!」
そういい、それを即座に破壊する。
宮崎のスマホに通知がいく。
「ふっふっふ、気づかれたようだな」
そう、宮崎は笑いながら言う。
「だが、行き先はバレている!、いくぞ!非検体!!」
すると2人の返事が聞こえてくる。
『はっ!!!』
第十話 完




