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異世界でプレハブ小屋をもらうとチート機能が付くようです  作者: #とみっしぇる


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4 石焼きステーキと焼き石攻撃

椅子もテーブルもない。


味付けも塩胡椒のみだけど、マコトは異世界で日本国産牛のステーキを堪能した。


平たい石をコンロに乗せて熱し、肉と野菜を焼いた。


パックご飯を湯煎する方法が今はないから、肉のお供は複製した白菜と細ネギ。


マコトはパックご飯は高熱で温めないと、ふっくらしないことを知っている。過去に低温湯煎で失敗したからだ。


ウルフ肉、木の枝葉を細胞レベルに分解して不思議作用で複製した肉と野菜。十分に美味しかった。


肉を焼く前は、森を抜けるまではビーフジャーキーと魚肉ソーセージを大量生産して食いつなぐかと思った。


けれど、奮発して買った100グラム862円の牛肉を食べると、欲求が止まらない。もっと複製したい。


魔物を倒して魔石を手に入れる方法を真剣に考え始めた。


そもそも贅沢をしなくても、ここが人里から遠かったら、魔石を手に入れないと食材を増やす量より消費量が上回る。


マコトは田舎に引っ込んだら狩猟もしてみたかった。だから、獲物が鹿からゴブリンに変わっただけと思うことにした。


防具はないから、もらった空間術を生かしたい。


とりあえず腹も落ち着いたし、本格的に街を探すことにした。


その前に持ち物を書き出した。


◆食品

◇鶏 モモ肉1本

◇牛 細切れ肉、ステーキ用肉、ミックスホルモン、スジ肉

◇豚 バラ、トンカツ用肉

◇魚肉ソーセージ 直径2センチ×長さ15センチ10本。

◇ビーフジャーキー150グラム1袋

◇惣菜のキムチ3点セット(白菜、大根、キュウリ)

◇本マグロ赤身と中トロ刺身パック各3切れ

◇白菜4分の1

◇細ネギ1束

◇ポテトチップス、小袋コンソメ味1袋


◇パックご飯200g×3

◇オリーブオイル450g1本。

◇塩 袋1キロ

◇塩 小瓶1本

◇砂糖 袋1キロ

◇胡椒ブラックペッパー1瓶

◇塩胡椒プラスチック容器1本

◇マヨネーズ130g2本

◇七味唐辛子1本

◇練りわさび1本

◇醤油プラスチック容器入り1本

◇中華香味ペースト1本。

◇カレールー甘口1箱

◇カレールー中辛1箱

◇ドライイースト1袋

◇重曹1袋

◇米麹1袋

◇プリン1個

◇杏仁豆腐1個

◇カスタードシュークリーム1個

◇ビール350ミリ1缶

◇紙パックワイン500ミリリットル


◆雑貨等

◇カッターナイフ大1本

◇カッターナイフ小1本

◇ボールペン黒2本

◇合成皮革の財布

◇現金1万6千円

◇カード各種5枚

◇B6サイズノート1冊

◇キャリーバック

◇リュックサック

◇エコバッグ3枚

◇ジッパー付きビニール袋2枚

◇紙コップ10個

◇アルミホイル1本

◇割り箸5本

◇石鹸2個

◇シャンプー1本

◇安全ピン20本

◇結束バンド30本

◇ポケットティシュ3個


◆服飾

◇ニット帽黒

◇ダウンジャケット

◇ジーンズ1本

◇綿パン1本

◇厚手長袖シャツ、茶、青、白で3枚

◇ジャージ黒上下

◇プリントTシャツ2枚

◇灰色無地Tシャツ2枚

◇トランクス4枚

◇靴下4足

◇スニーカー1足

◇ハンカチ2枚

◇ハンドタオル3枚


◆薬品類

◇絆創膏1箱

◇包帯1巻

◇湿布薬1袋

◇解熱鎮痛剤10錠

◇抗生剤3種類各10錠

◇風邪薬10錠

◇下痢止め10錠


精肉などを包んでい物。

◇ポリ袋

◇ラップ

◇輪ゴム

これらも貴重な物質になる。



マコトは複製ジャージと複製スニーカーを着用した。ありがたいことに、新品になっている気がする。


川沿い動く。川幅は3メートル。恐らく小さな支流。とりあえず下流に向かう。


歩きやすそうなのは対岸。それを見てマコトは思いついた。


プレハブ小屋に戻る。必ず入り口の戸の前に立っている。


天井モニターには川面が映っている。それを見ながら、小屋の反対側の壁際まで行った。


プレハブ小屋の一辺は3・8メートル。川を下からくぐった感じだ。


そこで、外に出たいと唱えた。


「…できた」


川の対岸に立っていた。3・8メートルだけど、短距離転移のような効果がある。


ついでに河原でジャンプした時にプレハブ小屋に入った。


中から見ると、天井の位置は地表から飛び出ていた。外に出ると、ジャンプした位置に出て落ちるとき焦った。


プレハブ小屋を発動させたときの天井位置は、マコトの足元に来るようだ。


再び外に出て空間収納の機能で、思い当たることを試した。


収納口は水平方向に3・8メートル、上に2・5メートルまでマコトから離れた位置に出せた。空間術の有効範囲は、プレハブ小屋の縦横の長さと同じ。



対岸の木の陰から木の棒を持ったゴブリンが現れた。マコトを見付け、棒を振りかざして走ってきた。


レベル1のマコトは武器を使っても不利だろうから、攻撃手段をひとつ用意していた。


ゴブリンが3メートルほどに近付いてきた瞬間。


「出ろ。焼けた石」


コンロで鍋代わりに使って焼けた石をそのまま空間収納できたので、武器への転用を思いついた。


別に焼け石を作って、10個ストックしている。


ゴブリンの頭の上に空間収納口が現れ、焼け石が落ちてきた。


ふと上を向いたゴブリンの顔面に、20センチの焼けた石がボトッ。そしてジュワッ。


「グギャーーー!」


石の衝撃と熱でダメージを与えた。バタつくゴブリンに同じ石を収納&投下を繰り返すと、5分ほどで動かなくなった。


マコトのレベルが1から3に上昇。ステータスがオール30まで上がっていた。


魔石も回収できて異世界初の戦闘で勝利を収めた。


ただゴブリンの肉が焼ける匂いが、牛肉を焼いて食べたばかりのマコトの胃を刺激した。


「うぷっ、焼けた石は、むやみに使うのはやめよう…」


こう言っていると、焦げた肉の匂いに引き寄せられたゴブリンが、5分置きに2匹も現れた。


マコトは胃からこみ上げる物をこらえて、焼き石作戦でゴブリンを仕留めた。


レベルは5まで上昇。魔石は3dが追加された。

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