表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホルンの魔法  作者: spring♪
14/28

♪須川先生との面談


(ドキドキドキドキ……。)

今日は1年生だけ集められている。

色々話すことがあるらしくて、空き教室にて先生を待っている。


しばらくすると、「遅れてすいません」と先生が入ってきた。

先生は一通りみんなのことを見てから言った。


「楽器にはそれぞれ役割があって、吹く人との相性ってのがあるの。吹奏楽はチームワークが大切でね?1人でも欠けてはいけないの。分かる?ましてや、あなたたちは10人と非常に少ない。最初は2〜3人しか入らないって聞いて先生はすごく焦ったの。だから10人も入った時は本当に嬉しかったよ。まぁ、何が言いたいのかと言うと。もし希望の楽器じゃなきゃヤダというのなら、今すぐ退部して下さい。どうぞ、先生は別に構いません。」


2度目だった。

やっぱり凍りついた。

みんなも凍りついているっぽい。


すると先生はフッとやわらかい表情になって

「自分は目立ちたがり屋だと思う人!」と大きな声で言った。


みんな戸惑っている。

もちろん、私も。

目の前の出来事に呆気にとられている。


「別に悪い意味じゃなくてね?じゃあ、今前に出てきてAKB踊れる人!」


「はい!」

みんなが一斉に振り返る。

手を挙げたのは、レナルドマリヤだった。


先生は何か面白いものを見るような眼差しで、「そう、分かった」と言った。

その目には何かを確信した、ギラリと光る瞳のようにも思えた。


その後1人1人での面談が始まった。

私は、なぜか1番初めだった。

中に入ると須川先生は座るよう指示した。


が、しかし。私の頭は緊張していてそれどころじゃなーーーーーーい!!!


気づいた頃には

「第1がホルンで第2がフルートで、第3がクラです」

そう早口で須川先生に言っていた。

先生は、

「分かりました。はい、いいです。次、小山さんを呼んできて下さい」と言った。


私は外に出ると同時に、緊張する息を吐いた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ