表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ホルンの魔法  作者: spring♪
13/28

♪自己紹介と決断

今日の終わりのミーティングで私は自己紹介をすることになっていた。

みんなはもう初日に済ませたらしいが、私は1日遅れて入部したのでまだだった。


須川先生が私の名前を呼び、前に立つように促した。

私はカチンコチンで前に立つと、すがるように須川先生をチラリと見た。

「好きな食べ物はハンバーガーです」

須川先生は言った。


爆笑する部員とは裏腹に、私は口をポカンと開けて固まっている。

すると須川先生はすっと真顔になって、

「この質問は今、ふさわしくないでしょ?」と言うと、1つ咳払いをした。


須川先生のしたことの意味を即座に理解した私は、小さく深呼吸をすると前を見て早口で話した。


「美楽小学校から来ました。1年1組の桜田陽です。希望する楽器は……。」

ここで言葉が詰まる。

どのパートもみんな熱心に教えてくれた。


クラリネットも、サックスも、フルートも、トランペットも、そしてホルンも。

迷う。

沈黙が続いているが、みんなの目はキラキラしている。


私が初めて楽器を吹く喜びを知ったクラリネット。

一発で音が出てキラキラしていたサックス。

美しく和やかな音で、心にしみわたるフルート。

華型で面白くてにぎやかなトランペット。


どこも良かった。

けど、あのパートには叶わない……。


2人の笑顔を見た瞬間とき、私は幸せな気持ちになれた。

“一緒にいたい”

そんな思いが電流のように私の全身を貫いた。


だから私は一呼吸おいて、「希望する楽器は…。」ともう一度言い直し、


“ホルンです”とはっきり、きっぱり、2人の目を見て言い切った。

「よろしくお願いします」と言って深々とお辞儀すると、勢いよく頭をあげた。


顔をあげると、2人は手を取り合って驚いたような、はしゃいだような私の大好きな顔をして笑っていた。

そして私に向かってニコッと嬉しそうな笑顔を見せると、大きな拍手をしてくれた。



みなさん、お待たせしてすみません!

サイトの調子が悪くて、中々更新できませんでした( i _ i )


あと、私事ですがテスト前でして、しばらく更新できずにすみません!


無事に終わったので、また引き続き頑張ります*\(^o^)/*

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ