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自衛隊元野戦特科隊員は働きたくない ~弾着だけは外さないが、それ以外はやる気が出ません~  作者: 勇者ヨシ君
作戦#32 誰を探してるか忘れたけど探す(正式名称:無銘元帥存在欠落追跡及び救出作戦)

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第121話 死人に聞いても誰だったか分からない

 生きている奴が揃って忘れているなら、いっそ死んだ奴へ聞けばいい。冷静に考えれば相当ひどい発想だが、六大元帥の六人目について、生者の記憶も神界記録も役に立たない以上、残っている手段を順番に試すしかなかった。


 というわけで、朝からリリアを連れて古戦場へ向かう準備をしていた。


「私が死んでるからって扱い雑じゃない!?」


 本人には当然怒られた。


「お前、死霊術得意だろ」

「得意だけど、便利な検索窓みたいに扱わないでよ!」

「“六大元帥 六人目 誰”で検索できない?」

「何よそれぇ!できないって!」

「候補とか出ない?」

「出ない!」

「関連する死者はこちら」

「通販サイトみたいにしないで! 死者をおすすめ表示するな!」


 リリアは頬を膨らませたまま腰へ手を当てた。死者本人に「死者を雑に扱うな」と怒られると、こっちもどこまで反論していいのか少し迷う。


「でも、リリア。お前にしか頼めないんだよ」

「……そういう言い方するの、ずるいんだよね」


 さっきまで怒っていた顔が、ほんの少しだけ緩んだ。


「何がだ」

「“リリアならできる”って雑に任せるじゃん。そうやって頼るなら、そろそろ私をお嫁さん候補に入れてもいいと思うんだけどなぁ」

「話が飛びすぎだろ」

「愛人でもいいって言ってるよ? こんなチョロ......いやいい条件ないよ?」

「下がるな。あと死霊術付き愛人って字面が怖いだろ?」

「維持費ほぼゼロだよ?」

「そこだけちょっと毎回魅力的なのやめろ」

「ほら、検討した!」

「してねえし!」


 リリアが勝ち誇った顔をする。こういうところだけ妙に耳がいい。


 その横で、ゼニスとレグリアが神界側の準備を終えて戻ってきた。

 俺は一度見て、視線を戻した。それから、もう一度見た。


「……今日のお前ら、何その格好」


 ゼニスは黒のロングコートではなく、濃い葡萄色の短いフィールドジャケットに、身体へ沿う黒のインナー、細身のパンツと膝下まである編み上げブーツを合わせていた。古戦場を歩くための実用寄りではあるが、インナーの胸元はいつもより少し開き、腰のラインもはっきり出ている。


 レグリアは白と濃紺の監査色を残しつつ、短いフード付きケープに細身のショートジャケット、動きやすそうなショートパンツと長いブーツという格好だった。小柄なのに脚が長く見えるよう計算しているのが、たぶん本人の狙いだ。


「古戦場調査用の神界フィールド装備です」


 ゼニスが当然のように胸を張る。


「事務制服ばっかりだと黒田さんが飽きるかと思いましてぇ♡」


 レグリアが横から余計なことを足した。


「俺のために選んだみたいに言うな」

「違うんですか?」

「違いますぅ♡ 監査効率ですぅ♡」

「二人とも微妙に目ぇ逸らすな」


 ティアナが少し離れたところから二女神を眺め、俺へ冷たい目を向けた。


「で、おじさぁん♡ あんたは何で二回見たの?」

「……俺も男だからな」


 一瞬だけ静かになった。


 ゼニスとレグリアが顔を見合わせる。


「聞きました?」

「聞きましたぁ♡」

「勝ちですね」

「今日は引き分けですぅ♡」


 二人が小さく拳を合わせた。


「そこで急に共闘すんな!」


 俺が怒鳴ると、ゼニスは珍しく機嫌よく髪を払った。


「何とでも言ってください。反応した事実は消えません」

「監査記録にも残しますぅ♡」

「そこは消せ!」

「黒田さん、女性衣装への視認反応あり♡」

「監査項目にすんなクソ査定女神!」


 ティアナが深いため息をついた。


「これから死人に話聞きに行くんでしょ? 何で出発前から色気で勝敗つけてんのよ」

「俺に聞くな。こいつらが勝手に始めた」

「反応した人が言っても説得力ない」

「そこ掘るな!」


 リリアが横から俺の袖を引いた。


「ねえ陸。私も次、そういう服着たら見る?」

「お前は死霊術の準備をはやくやれ」

「扱い軽っ! でも頼られてる感じするからちょっと嬉しいの腹立つけど、でも嬉しい、あれなにこれぇ!?」


 こいつの喜び方もだいぶおかしくなってきた。俺の周りは大体こんなのばっかりだ。


♦ ♦ ♦ ♦ ♦


 古い戦場跡は、昼間なのに湿った冷気が残っていた。崩れた石垣の隙間から細い草が伸び、錆びた金具や折れた矢じりが土へ半分埋まっている。人の声はしないのに、風が吹くたび遠くで何かが擦れるような音だけが聞こえ、足元の土も妙に湿っていた。


 リリアが石垣の前へしゃがみ込み、目を閉じる。


 その瞬間、周囲の空気が一段冷えた。息が白くなるほどではないが、腕の産毛が立ち、森の匂いへ古い煙と湿った灰みたいな臭いが混じる。セラフィナの砲煙とも、焚き火とも違う。ずっと前に消えた火の残り香だけが、地面の下から浮いてきたような感覚だった。


「……聞こえる。昔ここを通った魔王軍の人たち」


 リリアの声も、さっきまでの嫁アピをしていた時より少し低い。


「六大元帥について聞ける?」

「やってみる。でも死者の記憶って何でも正確なわけじゃないからね。本人が勘違いしてることもあるし、強い感情だけ残ってる場合もある。一人の話だけで決めないで」

「分かった。何人分か重ねて考えよう」

「……そういうとこだけ急にちゃんとしてるんだよね」

「さっき、便利な検索窓扱いって怒られたから学習した」

「学習速度の使いどころがおかしいってば」


 リリアは小さく息を吐き、もう一度意識を沈めた。指先の周りへ薄い青白い光が集まり、崩れた石垣の向こうで風とは違うざわめきが重なる。


 しばらくして、眉が寄った。


「”六人いた”って言ってるね」

「一人だけ?」

「違う。三つの残留魂に聞いたけど、全部“六人”って返したから」

「顔は出てくるか?」

「五人までは出る。ローディス、セラフィナ、ヴォルク、ネレイス、エルネ。そこまでは普通に思い出せる。でも六人目を見ようとすると、記憶が横へ滑るんだよ」

「横へってそれ、どういう意味だ?」

「焚き火の位置とか、馬車の音とか、誰がどこへ座ったとか、どうでもいい記憶へ勝手に移る感じ。本人たちも困ってる」


 リリアが目を閉じたまま首を傾げる。


「……あ、今一人が“静かな子だった”って言った」

「女なのか?」

「そこ聞いたら、急に薪の本数を数え始めた」

「ちっ、徹底してんな」

「死んでからも『誰かいたはずなのに、何で思い出せないんだ』って混乱してる。これ、普通じゃないよ」


 死者にまで忘れられている。

 その一言で、さっきまでの検索窓ギャグが急に遠くなった。


「名前のほうはどうだ?」

「五人までは出る。でも六人目だけ、名前へ近づくと記憶が滑るみたい。生きてる人より死者の記憶の方が固定されてることもあるのに、そこだけ抜けるのは変だね」

「死んでからも忘れてんのか」

「だからおかしいって言ってる」


 リリアはそこで一度だけ目を開け、俺を見た。


「ねえ陸。これ終わったら、私かなり働いたことになるよね?」

「それさ、何の確認だよ」

「嫁ポイント帳に決まってるじゃない!」

「そんなポイント制度ねえよ」

「じゃあ愛人ポイントでもいいってばあ」

「レベルを下げるな」

「でも陸、今私を守るために銃持ってるじゃん」

「仕事だからな」

「そうやってすぐ誤魔化すんだから、もぅ」


 口元だけ少し笑って、リリアはまた死者の声へ聴きに戻った。


 少し離れた高台では、シルフィアが周囲の魔力流を見ていた。


「黒田さん。あそこだけ、おかしいです」

「何が見える?」

「何も見えません」

「何もだって?」

「はい。何も。その何もない場所だけ、不自然なくらい何もありません。魔力も、残響も、地形に残る記憶みたいなものも、そこだけ避けているんです」


 俺は目を細めた。


「何もないのが目印か」


 その時、森の奥で枝が折れた。


 ガサッ――メキッ。


 木々の間から、査定不能の守護個体が二体出てくる。獣に似ているが輪郭が薄く、肩から先だけ霧へ溶けたみたいに揺れていた。


「リリア、死霊術は切るな。途中で死者との接続外したら、最初からやり直しだろ?」

「分かってるわ。でもこっち来たら?」

「俺とティアナで止める。シルフィアは降りろ。観測続けながら巻き込まれる方が面倒だ」

「陸、そういう時だけ頼れるのずるい」


 89式を短時間転送する。木々の間で構えた瞬間、一体が横へ走った。


 バァンッ!!


 開けた場所の乾いた銃声とは違い、破裂音が森の中で膨らみ、少し遅れて別方向から跳ね返ってくる。


 ……バンッ!


「うるさぁぁい!!」


 後ろでミルネが両耳を押さえた。


「森で撃つと余計響くんですぅ!」

「俺に言われても困るわ!」

「じゃあ撃たないでください!」

「今それ無理だろうがぁ!」


 ティアナの風が木の葉を巻き上げ、一体の視界を逸らした。


「じゃあ私の出番ね。大きい魔法は使わないわ。死者の残響まで飛ばしたらリリアが怒るでしょ」

「分かってんじゃんか!」

「褒めるなら後でお願い!」


 俺は味方の位置を確認し、もう一発だけ撃った。


 タンッ!


 一体が土を蹴って進路を変える。ところが次の瞬間、もう一体が木の陰から一気に間合いを詰めてきた。


「近っ!」


 撃とうとすれば、その向こうにティアナが入る。指が引き金へ掛かるより先に、身体が別の答えを選んだ。


 89式のグリップを握った右腕をそのまま切り返し、銃を大きく振り回すのではなく、一歩分の間合いを作るために銃床側を短く返す。


 ブンッ――ゴッ!


 硬い衝撃が銃床から腕へ返った。守護個体の横面が弾かれ、頭と肩が同時に流れて二歩ぶん横へよろける。その隙に銃口を味方のいない方向へ逃がし、俺も半歩下がった。


「黒田! 今の何!?」

「撃てねえ距離なら、とりあえず殴るしかねえだろ!」


 ティアナの風が追い打ちみたいに吹きつけ、守護個体をさらに木立の外へ押し出す。


「銃って撃つだけじゃないのね……」

「感心するとこそこなの?」


 倒す必要はない。ここから離せばいい。


 フェンナが外側から臭いを引き、守護個体を谷側へ誘導する。枝の折れる音が徐々に遠ざかり、敵影が見えなくなったところで追撃を止めた。


「これ以上追わなくていい! 戻ってこなきゃそれで勝ちだ!」

「了解ワン!」


 戦闘は拍子抜けするほど短く終わった。撃った弾数も少なく、倒した数を数えるような戦いではない。リリアの術を守り、敵をこの場所から離せば、それで目的は達成している。


 視界の端に残っていた即応表示も、小規模起動のまま上昇を止めた。


「よし。これ以上レベル上がる前に帰れ」

「敵より請求を怖がってない?」

「今の銃床で殴った分まで戦闘判定に入ってそうで怖えんだよ」

「入ってるよ」「入ってるでしょ」「入ってまぁす♡」「逆に入らない理由が?」とリリア、フェンナ、レグリス、ゼニスから一斉に言われた。

「てめぇら即答すんなぁ!」


 リリアが術を維持したまま、ちらっとこちらを見る。


「でも私守ったから、嫁ポイントは加算ね」

「戦闘判定と一緒に勝手なポイント加算すんな」

「愛人ポイントなら半分でいいってば?」

「値引き交渉するやつじゃないだろそれは!」


 レグリアが即応表示へ視線を移す。


「今日は小規模で止まってますねぇ♡」

「お前、その報告だけはほんっと、嬉しそうに言うよな」

「請求額が予測しやすいので♡」

「神が戦闘中に会計安定を喜んでんじゃねえ!」


 ゼニスもフィールドジャケットの襟を整えながら、冷静に俺を見る。


「黒田さんも敵より請求表示を先に見てましたよね」

「俺は当事者だからいいんだよ」

「よくありません」

「でも衣装はちゃんと見てましたよね?」

「そこ今掘り返す!?」

「事実確認です」

「監査上も重要ですぅ♡」

「お前らさっき勝ったからって調子乗んなよ!」


 二女神が揃ってほんの少しだけ笑った。


「今日はいい日ですね」

「ですねぇ♡ せ・ん・ぱ・い♡」

「戦場で何に勝利感じてんだ!クソ女神ども!!」


 そこで一度だけ、張り詰めていた空気が戻った。


【神界・追加ご請求】


・残留魂複数照会補正費           金貨6,000枚

・89式小銃再転送及び認識阻害費       金貨5,000枚

・森林内近接防護及び即応小規模起動費    金貨4,000枚

・旧保全処置記録閲覧解除費         金貨5,000枚

・存在安定度予備走査費           金貨5,000枚

・死霊術神界干渉保全費           金貨5,000枚

・返却前自主点検減額           -金貨2,000枚

─────────────────

今回加算                  金貨28,000枚

今回加算・日本円換算            140,000,000円相当

前回繰越残高                金貨673,000枚

前回繰越残高・日本円換算          3,365,000,000円相当

暫定合計残高                金貨701,000枚

暫定合計・日本円換算            3,505,000,000円相当


「死人に話聞いただけで一億四千万か?」

「私、報酬一枚ももらってないんだけど!」


 リリアがその日一番大きな声を出した。


「神界補正と記録保全の費用です。リリアさんへの報酬ではありません」


 ゼニスが淡々と答える。


「最悪!! 死者労働の中抜きじゃん!」

「おい死人、言い方ぁ!」

「死んでからも搾取されるの嫌なんだけど! せめて嫁手当つけてよ!」

「何で俺の請求書にお前の嫁手当乗せるんだよ!」

「じゃあ愛人手当でもいい」

「さらに項目名ひどくなった!いろいろとアウトだぞ!!」


 レグリアが端末へ何か打ち込み始める。


「【配偶者関連補助:該当なし】♡」

「勝手に審査するな!」

「【愛人関連補助:制度なし】♡」

「二段で落とすなぁ!」


 リリアが俺の肩を掴む。


「ほら陸! 神界が制度作ってないのが悪い!」

「俺を巻き込むな!」


 そこまではまだ笑えた。


 だが、レグリアが古い記録を開いた瞬間、場の空気が変わった。


♦ ♦ ♦ ♦ ♦


 レグリアが古い記録を開くと、端末の光が少し落ちた。いつもの♡も消え、さっきまで衣装で勝ち誇っていた顔から、監査官としての硬さだけが残る。


「世界整合管理局《ワールド・コンシステンシー・ビューロー》には、過去に査定不能存在を世界記録から隔離した事例があります」


 俺はレグリアを見る。


「お前ら神様が消したのか――?」


 レグリアはすぐには答えなかった。普段ならここで「規約上はぁ♡」だの「監査対象ですねぇ♡」だの、一つは余計な語尾が付く。それがないだけで周囲の空気が一段冷え、ゼニスも助け舟を出さない。アルヴィナが菓子袋を握る、小さな音だけが聞こえた。


「……資料上は、保全処置です」

「それ、人間の言葉だとどういう意味だ?」

「対象が世界へ与える不整合を抑えるため、記録・観測系から切り離す処理です」

「切り離すって、神界の記録だけ?」

「本来はそのはずです。ただ、対象自身の能力や長期間の処理が重なると、周囲の認識まで引っ張られる可能性があります」

「じゃあ最初から“みんなに忘れさせる処置”じゃなくても、結果的にそうなることはあるんだな」

「……はい」

「止める仕組みは?」

「当時の資料では確認できません......」


 レグリアがそこで初めて、悔しそうに唇を噛んだ。自分が作った規則ではない。それでも同じ組織の名前が付いた処置を見ている以上、他人事にはできない顔だった。


「本人の了承は得たのか?」


 アルヴィナが聞く。


「資料には、ありません」


 その瞬間、アルヴィナの表情が変わった。幼い姿のままなのに、周囲の温度まで一段下がったように感じる。


「それ、守ったんじゃなくて、忘れさせただけじゃないの?」


 レグリアは目を伏せる。


「……私は当時の担当ではありません」

「聞いてるのはそこじゃない」


 アルヴィナの声が低くなった。


「その子、まだいるの?」


 レグリアが記録を見直す。


「存在安定度の反応は、完全には消えていません」


 俺は取り出しかけていた煙草を、火も点けずに胸ポケットへ戻した。


「じゃあ生きてる可能性あるじゃん」

「はい」

「なら探すだけよ」


 ゼニスがこちらを見る。


「黒田さん」

「何」

「今回は、請求の話を先にしないんですね」

「後で聞く。今聞いたら帰りたくなる」


 レグリアが小さく息を吐いた。


「そこはいつもの黒田さんなんですね」

「安心した?」

「……少しだけ」


 初めて、煽りじゃない声だった。


そこへ、高台から降りてきたシルフィアが地図へ細い指を置いた。旧戦場で見つけた「何もない場所」は点ではなく、南東へ細く伸びているらしい。魔力も残響も避ける帯が、崩れた街道を越え、その先の谷筋まで続いていた。


「この先です。ここから南東へ。谷の入口までは追えます」

「その先は?」

「近づくほど、何も見えなくなります。だから逆に……そこが一番おかしいです」


 レグリアも神界側の存在安定度(そんざいあんていど)反応を重ねた。画面上の淡い線は、シルフィアが指した谷とほぼ同じ場所で途切れている。


 俺は地図の谷へ油性ペンで丸をつけた。


「名前はまだ分からん。顔も分からん。けど、第六元帥【零】の痕跡はここへ続いてる」


 アルヴィナが丸印を見つめる。


「……いるかな」

「生きてる反応が残ってるなら、まず行って確かめる。明日、この谷だ」


 誰を探すのか分からないまま、行き先だけはようやく決まった。

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※筆者は元自衛官ですが、本作に登場する自衛隊、火器、装備、部隊運用等の描写は、公表されている情報や筆者自身の経験を参考にしたフィクションです。実際の組織・部隊・人物とは関係ありません。また、物語上の演出や脚色、実際とは異なる表現を含む場合があります。あくまでフィクション作品としてお楽しみいただければ幸いです。
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