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盲目遊戯 1  作者: Svolik
26/42

第二十六章

上りは沈黙の中で始まった。


荘厳な沈黙ではない。


勝利の沈黙でもない。


呆然とした沈黙だった。


部隊は、死んだように空っぽなマルブルクの階層を戻っていった。そして誰もが、同じことを頭の中へ押し込もうとしているようだった。彼らは、魔族の世界への門を開くはずだった魔族のもとへ下りた。だが戻ってくる彼らが持っているのは、首でも、討伐の証でも、灰でも、呪われたアーティファクトでもなかった。


彼らは、その女魔族本人を連れて戻っていた。


シリアンは、まるでそれが当然であるかのように、彼の隣を静かに歩いていた。


背後では儀式の円が消えた。門は開かなかった。マルブルクはもう、切られた喉のように魔力を下へ吸い込んでいない。ダンジョンの壁のどこかで、すでに圧が変わり始めている。異質な力は去り、ダンジョンの脈は自分のものを取り戻し、空気は少しずつ死の匂いを失っていた。


だが人々は、新しい脅威のように見える勝利を、どう扱えばいいのか分からなかった。


ガルンは近くを歩き、時々シリアンを見た。


そのたびにメイが見返し、槍使いは顔を逸らした。


ベラは、直接の危険などないのに、盾をすぐ上げられる位置に保っていた。


リニは左側を歩き、指先まで張り詰めていたが、袖のそばの小物たちは乱れず保たれていた。


テリは、白くなるほど弓を握りしめたまま黙っていた。


シリアンは、露骨に退屈そうな顔で通路を眺めていた。


第十九階層で、彼女が言った。


「これが有名なダンジョンなの?」


メイが答えた。


「私たちを殺そうとしていた時の方が、まだ楽しかった」


「疑わしい娯楽ね」


「あなた、魔族の門を開こうとしていたでしょ」


「それは別」


「もちろん。そっちはきっと文化的な娯楽なんだろうね」


シリアンは、少し興味を引かれたように彼女を見た。


「あなた、気に入ったわ、獣の子」


「相思相愛は警戒しておく」


リニが静かに言った。


「お願いですから、脅しから友情を始めないでください」


メイとシリアンは、ほとんど同時に答えた。


「私たちの流儀だ」


二人は互いを見た。


そして、どちらも笑った。


彼は頭痛が始まるのを感じた。


魔法のせいではない。


未来のせいだった。


第十六階層で、部隊は安全な分岐に着き、そこで分かれることができた。


彼は手を上げた。


「ここから先は、あなたたちだけで上へ戻ってくれ」


ガルンが眉をひそめた。


「俺たちだけ、とはどういう意味だ?」


「俺たちは第十五階層に少し残る。ゴルゲラニスと話す必要がある」


竜の名が出た瞬間、何人かが同時に、聞いていないふりをやめた。


銅の輪の魔導士の一人が尋ねた。


「なぜだ?」


メイが牙を見せて笑った。


「借りを回収するため」


ガルンは彼女を見て、それから彼を見た。


「冗談か?」


「完全には違う」


老罠師が乾いた笑いを漏らした。


「もちろん完全には違わない。魔族の次は竜だ。なぜだめだと言える」


ガルンは顔を手でこすった。


「俺たちに先に上がれと言うのか。お前たちが竜と話している間に」


「ああ。部隊は疲れている。負傷者もいる。全員を竜の広間に溜める意味はないし危険だ。出口まで上がって、儀式は阻止された、魔族は無力化された、ダンジョンは安定し始めていると報告してくれ。俺たちは追いつく」


「追いつく」


ガルンは繰り返した。


「竜と話した後で」


「その通り」


彼は長く見ていた。


それから首を振った。


「俺はアステルを出た時、お前を、強い女どもを連れた生意気なよそ者だと思っていた」


「それで?」


「今は、強い女どもを連れた、狂ったように生意気なよそ者で、残念ながらしばしば正しい奴だと思っている」


「進歩だな」


「そうかは分からん」


ガルンが手を差し出した。


彼は握り返した。


強く。


以前の敵意はなかった。


「魔族の後で、宝を竜からむしり取ろうとして死にました、なんてルシアへ説明させるな」


「努力する」


「悪い答えだ」


「これ以上の答えはない」


通り過ぎる時、老罠師がシリアンを指で示した。


「そこの翼つきの災厄。俺たちが上がる間に世界を壊すな。報告書を出さにゃならん」


シリアンはわずかに頭を傾けた。


「世界の破壊は延期された」


「たいへん親切だ」


部隊は上へ進んだ。


しばらくの間、足音、革帯の軋み、低い声、金属の鳴る音が聞こえていた。


やがて通路は空になった。


そして「死の静寂」だけが残った。


もっとも、厳密には、以前より数が増えていた。


リニ、メイ、ベラ、テリ、シリアン。


そして彼。


五人の女が隣にいる。


そのうち一人は、ついさっきまで自分の世界への門を開こうとしていた女魔族だ。


素晴らしい。


「行くぞ」


彼は言った。


シリアンが尋ねた。


「私が善良になったらあなたに忠誠を誓うと約束した竜のところへ?」


「お前はまだ善良にはなっていない」


「でも世界は壊さなかった」


「それは始まりにすぎない」


メイが満足そうに言った。


「良い始まりだ」


リニは一秒だけ目を閉じた。


「私たちが今これを話していることが、まだ信じられません」


ベラも静かに付け加えた。


「私もです」


テリはシリアンを見た。


「あなたは?」


女魔族は少し考えた。


「私も」


それが、なぜか一番正直に聞こえた。


ゴルゲラニスは待っていた。


彼らが第十五階層の炎の広間へ戻ると、竜は溶岩の水路のそば、前と同じ足場に横たわっていた。まるで一歩も動いていなかったかのように。ただ、今の熱は柔らかかった。弱くなったのではない。ただ、以前ほど攻撃的ではない。彼の周囲のマルブルクは、下からの圧を失い、違う呼吸をしていた。


炎の守護者は頭を上げた。


金色の目は、すぐシリアンを見つけた。


竜は何も言わなかった。


最初は。


やがて、その顔つきがゆっくり変わり始めた。


物理的にではない。


表情で。


もし竜が、世界で最もあり得ない冗談を金の皿に載せて差し出されたような顔をできるなら、ゴルゲラニスはまさにその顔をしていた。


「ない」


声が広間を転がった。


彼が答えた。


「ある」


「ない」


「儀式は止まった。門は開かなかった。魔族は滅ぼしていないが、契約で加わった。世界は今のところ無事だ」


シリアンがわずかに頭を傾けた。


「私はシリアン」


ゴルゲラニスは彼女を見た。


次に彼を見た。


そして、また彼女を見た。


「お前は魔族を説得して……」


竜はそこで言葉を切った。まるでその単語そのものが肉体的な痛みを与えたかのようだった。


「敵でないものにしたのか」


「実用的な言い方なら、そうです」


メイが我慢できずに言った。


「忠誠を誓うって約束したよね」


竜はゆっくり彼女へ頭を向けた。


「小さな獣の子よ。今、お前は守護者の言葉を思い出させているのか?」


「うん」


「大胆だな」


「良い手本がいるから」


ゴルゲラニスは、また彼を見た。


長く。


次の瞬間、広間が震えた。


竜がまた笑っていた。


前と同じくらい品がない。あるいは、それ以上だった。溶岩の水路が跳ね、天井から埃が落ち、ベラの盾の革帯が鳴った。シリアンは最初、眉をひそめたが、その後、彼女も笑った。どうやら、古き存在が威厳を失うのは気に入ったらしい。


「あり得ぬ」


ゴルゲラニスが轟いた。


「まったくあり得ぬ。哀れな死すべき者が魔族のもとへ下り、いくつか愚かな質問をし、契約を持って戻り、今度は私の前に立って、宝と誓いを要求するか」


「事実は事実です」


竜は笑うのをやめた。


目が閃いた。


「私が忘れたと思うな。マルブルクの炎の守護者は、自分の言葉を守る」


彼は、ほとんど彼らの高さまで頭を下げた。


「だが確認させろ、死すべき者よ。彼女は本当に儀式を放棄したのか」


シリアンが自分で答えた。


「ええ」


「自発的にか?」


「契約によって」


「奴隷契約ではないな?」


「違う」


「今はお前に仕えているのか?」


シリアンは彼を見た。


それから竜を見た。


「彼の許可なしに破壊せず、この世界が滅ぼすに値するかどうかを決める前に、まず見て回ると約した」


ゴルゲラニスは再び固まった。


「これは、私が幾世紀の間に聞いた中で、最も馬鹿げた魔族の取引だ」


メイが言った。


「私も好き」


「お前には聞いていない」


「でも言った」


竜は煙を吐いた。


「よかろう。二つの約束は有効だ。『死の静寂』へ宝物庫から品を。そして……誓いを」


最後の言葉には、あまりにも重い響きがあったので、メイでさえ笑みを止めた。


彼はそこで理解した。ゴルゲラニスにとって、それは冗談ではない。


竜は笑うことも、嘲ることも、唸ることも、脅すこともできる。だが、彼の中にある言葉は古く、本物だった。条件が果たされたと認めるなら、誓いは遊びでは済まない。


ゴルゲラニスが言った。


「まず宝物庫だ。誓いの後では、お前はまた何かを求め始めるだろうからな」


「そんなことはしません」


「確信がない」


竜が翼を上げた。


そして広間が変わった。


通路が開いたのではない。


壁が割れたのでもない。


マルブルクの空間そのものが、守護者は自らの領域で足を使って歩く必要などないことを思い出したかのようだった。足元の石が赤い線で燃え、溶岩の水路が光の壁となって立ち上がり、空気が身体の周りで巻き取られた。次の瞬間、炎の広間は消えた。


彼らは宝物庫にいた。


メイが息を吸った。


ベラはただ固まった。


リニはゆっくり片手を胸へ上げた。


テリはエルフ語で何かを囁いた。


シリアンが言った。


「おお」


彼女でさえ、それだけは言うことがあった。


ゴルゲラニスの宝物庫は、ただの広間ではなかった。


洞窟だった。


石が内側から金と赤に光る、深い場所の巨大な洞窟。硬貨の山。宝石が杯、箱、そしてただの山として散らばっている。武器は台にも、山にも置かれていたが、この場所ではどんな山も王の武器庫より価値がありそうだった。鎧、冠、杯、鏡、金属の表紙を持つ書物、杖、指輪、腕輪、未知の生き物の骨、内側に火を宿す結晶、熱の中でも焦げない布、とうに滅んだ家の紋章が刻まれた盾。


そして、これらは見えている層にすぎなかった。


彼は魔法を感じた。


いたるところに。


多すぎるほど。


ゴルゲラニスは金の上に張り出した巨大な石の足場に現れ、満足そうに牙を見せた。


「尋ねずに触るな。噛むものもある」


メイが青い刃の短剣から手を引っ込めた。


「見ていただけ」


「短剣も見ていた」


「綺麗だったから」


「それは王たちの血を飲んだ」


「さらに綺麗」


「メイ」


彼が呼ぶと、彼女は素直に返した。


「はい、主人」


選ぶには時間がかかった。


最初に自分のものを見つけたのはリニだった。


杖は宝物庫の一番豪華な場所ではなく、壁際で、いくつかの魔導具に混じって立っていた。長く、ほとんど黒に近い濃い木で、内側には凍った稲妻のような細い白い筋が走っている。先端には、台座もなく透明な石が留まっていた。まるで木そのものから生えたように。


リニは慎重に手を伸ばした。


杖は燃え上がらなかった。


打ちもしなかった。


ただ、静かで均一な波で応えた。


彼女の袖口のそばの小物たちが、完璧な形へ並んだ。


「これは……流れを分けてくれます」


声はほとんど敬虔だった。


「乱暴に強めるのではありません。均す。ひとつの流れではなく、いくつもの道にしてくれる」


彼は頷いた。


「合っている」


ゴルゲラニスが鼻を鳴らした。


「十二脈の杖だ。弟子たちより賢かった魔導士が作り、そのおかげで弟子たち全員より長生きした。人間の肌には多すぎる火を内に持つ者には、良い選択だ」


リニは杖を握った。


「これを選びます」


メイは腕輪を選んだ。


一つだけ。


彼は最初、彼女が刃物、短剣、あるいは露骨に殺意を放つ何かへ手を伸ばすと思っていた。だが女獣人は長く台の間を歩き、物の近くの空気へ触れ、匂いを嗅ぎ、やがて未知の金属で作られた重い黒い腕輪の前で止まった。それは巨大ではないが、密度がある。走る獣の彫りが入っていて、その獣は狼とも虎とも竜とも呼べなかった。


彼女はそれを左前腕にはめた。


そして、すぐ固まった。


指が開く。


握られる。


尾が揺れた。


「力」


彼女が言った。


「それと反応。身体の代わりじゃない。身体と一緒に動く」


彼女は短く腕を動かした。


速すぎた。


空気が鳴った。


彼は眉を上げた。


「慎重に」


メイは、慎重さは別に叩き込まなければならないと分かる笑みを浮かべた。


ゴルゲラニスが言った。


「捕食者の疾駆の腕輪だ。速度が知恵の代わりになると思っていた獣の王が着けていた。同じ過ちを犯すな、獣の子」


「その王は死んだ?」


「非常に速くな」


「なら、使い方が悪かった」


「その通りだ」


「これを取る」


ベラはペンダントを見つけた。


一番派手なものではない。


濃い金属の簡素な枠に、灰緑色の小さな石がはまっているだけだった。いくつかの護符に混じり、開いた小箱に入っていた。ベラは長くそれを見てから、まるでそれが自分には高価すぎるものではないかと恐れるように、慎重に手に取った。


石は掌の上で、わずかに温かくなった。


ベラが息を吸った。


「呼吸が、少し楽になるみたいです」


彼は近づいた。


「何をするものだ?」


「正確には分かりません。でも身体が……安定します。力ではありません。持久力。粘り強さ。疲れが来るのが遅くなるような」


ゴルゲラニスは満足そうに頷いた。


「深岩の心臓。長く立ち、倒れぬ者のための品だ。退屈な英雄にふさわしい、退屈な品だな」


ベラは彼を見た。


「私は好きです」


「当然だ。お前は退屈だからな」


メイが笑った。


ベラは傷つかずに微笑んだ。


「これを選びます」


テリは髪留めを選んだ。


銀色で細く、三枚の小さな葉をつけた細い枝の形をしている。見た目はほとんど装飾品で、アーティファクトには見えなかった。だがテリがそれを手に取った瞬間、彼女の目が大きく開いた。彼女はゆっくり、それをこめかみの髪へ留めた。


そしてすぐ、洞窟の遠い隅へ顔を向けた。


「水が落ちています」


彼女が言った。


全員が耳を澄ませた。


誰にも何も聞こえなかった。


テリは目を閉じた。


「それと、あの壁の向こうに……空洞があります。いえ、空洞ではなく、道。とても遠くに。それから……」


彼女は目を開け、リニを見た。


「杖の中の魔力の筋が見えます。薄く。でも見える」


ゴルゲラニスが言った。


「黄昏聴きの葉だ。聴覚、視覚、細かな動きへの感覚を鋭くする。エルフどもが昔、それを手に入れようと私を騙そうとした。失敗したがな」


テリは慎重に髪留めへ触れた。


「これを取ります」


シリアンは早かった。


早すぎた。


彼女は、赤い石のかけらの上に別に置かれていた黒い短剣のところへ歩いていった。


その短剣は、呪われていることを隠そうともしていないほど、露骨に呪われて見えた。紫の縁を持つ黒い刃。骨か、それに似たもので作られた柄。柄頭には小さな赤い目があり、シリアンが近づくと開いた。短剣からは、冷気、飢え、裏切りの約束、さらに十個ほどの悪い考えが漂っていた。


彼は言った。


「だめだ」


シリアンが振り返った。


「なぜ?」


「火山に投げ込む前に、火山へ謝るべきものに見えるからだ」


ゴルゲラニスが笑った。


「良い表現だ」


シリアンが言った。


「気に入った」


「当然だろうな」


短剣が静かに囁いた。


彼の知らない言葉だった。だが意味はほとんど伝わった。血、支配、影、殺し、甘い虐殺。


シリアンはそれを手に取った。


柄の目が完全に開いた。


そして、すぐ閉じた。


短剣は黙った。


女魔族は微笑んだ。


「どちらが強いか、理解した」


ゴルゲラニスが喉を鳴らした。


「誓い喰らいの影だ。非常に不愉快な品だ。他人の手なら災厄だが、彼女の手なら……」


竜はシリアンを見た。


「おそらく、ただの鋭い道具だ」


「これを取る」


彼は反論しようとした。


だが一時間前に世界を滅ぼすのをやめた女魔族と、呪われた短剣をめぐって争うことが、たぶん今日最大の奇妙さではないと理解した。


「家の中で、許可なくそれで何も切るな」


シリアンは興味深そうに彼を見た。


「椅子も?」


「特に椅子だ。数が多くない」


「分かった」


彼が一番長く選んだ。


欲しくなかったからではない。


欲しいものが多すぎ、危険なものも多すぎたからだ。


刃。


鎧。


防護の護符。


書物。


指輪。


杖。


囁き、呼び、約束し、要求してくるアーティファクトたち。彼は、別の状況なら伝説になり得たものの横を通り過ぎ、欲ではなく目的で考えようとした。


必要なのは打撃力ではない。


富でもない。


称号でもない。


派手な効果でもない。


彼はつなぎ目だった。


師匠。


マスター。


主人。


ほかの者たちを強め、判断を保ち、形を探し、魔法と刃と人をつなぐ者。


彼に必要なのは、ただ、もっと多い魔力だった。


他人のものではない。


危険でもない。


崇拝を要求しないもの。


自分のもの。


彼は、ひどく地味な品がいくつか入った石の杯の中で指輪を見つけた。


銀色で、石もなく、はっきりした彫刻もなく、時間でわずかに黒ずんでいる。ほとんどただの指輪だった。市場に置かれていれば、彼は通り過ぎていただろう。


だが手に取った瞬間、内側の魔力源が応えた。


静かに。


深く。


指輪は叫ばなかった。


偉大さを約束もしなかった。


ただ、周囲の空間が広がるようだった。小さな部屋が、突然広間になったように。無限ではない。だが、広い。ずっと広い。そして流れが澄む。魔法の衝撃は身体の中をより均一に通り、蓄えはより深く感じられ、形はより安定して保たれた。


「これだ」


彼は言った。


ゴルゲラニスは指輪を見て、急に少し真剣になった。


「第二の源の指輪。魔力量と放出を高めるが、使い方は教えない。愚か者の手では、自分の内側を焼き尽くす近道だ」


「なら、合っている」


メイが鼻を鳴らした。


「自分が馬鹿だから?」


「俺が燃え始めたら言ってくれる連中が周りにたくさんいるからだ」


リニが静かに言った。


「必ず言います」


彼は指輪をはめた。


胸の魔力が再び応えた。


落ち着いて。


深く。


良い。


良すぎる。


慎重に慣れる必要がある。


もう選択は終わったと言おうとした時、彼はゴルゲラニスを見た。


竜は足場の端で横たわり、砂漠から砂粒をいくつか差し出した古き存在の顔で、しかもそれすらどれほど痛いか見せまいとして、彼らを眺めていた。


その時、考えが勝手に浮かんだ。


招かれざる。


明白で。


危険な考えが。


「ゴルゲラニス」


竜が目を細めた。


「今度は何だ」


「人間の姿になってください」


沈黙。


リニがゆっくり彼へ顔を向けた。


メイは腕輪を眺めるのをやめた。


ベラが囁いた。


「マスター……」


シリアンは笑みを浮かべた。


「ああ、面白くなる」


竜が頭を上げた。


「なぜだ」


「あなたも組の一部だからです」


ゴルゲラニスが固まった。


そして、それこそが本当の驚きだった。


宝ではない。


女魔族との契約でもない。


彼の厚かましさでもない。


この言葉そのものだった。


竜は言った。


「何?」


「あなたは誓いを立てた。あるいは、これから立てる。条件は満たされた。つまり、あなたも加わる。なら『死の静寂』の各員が宝からひとつずつ品を得るなら、あなた自身も何か選んでいいはずだ」


ゴルゲラニスは長く彼を見ていた。


本当に長く。


それから、ゆっくり言った。


「これは私の宝だ」


「はい」


「お前は、私に、私自身の宝から品を選べと言っているのか」


「はい」


「私が、お前たちの組の一部になったから」


「はい」


メイが小さく言った。


「馬鹿すぎて、逆に賢い」


シリアンが頷いた。


「好きだわ」


リニは手で顔を覆った。


「当然、好きでしょうね」


竜は黙った。


やがて、変わり始めた。


炎が柱となって彼の周囲に立ち上がった。焼かないが、全員を退かせる炎だった。巨大な身体が、光の内側へ縮んでいく。最初に翼が消えた。次に尾、脚、角、鱗。形は小さくなり、ついに石の足場の上に一人の女が立っていた。


威厳ある竜の女帝ではない。


炎の中の恐るべき女戦士でもない。


少女だった。


見た目には若く、とても美しく、そして思いがけないほど可愛らしい。


背が高く、すらりとしていて、暗い銅色の豊かな長い髪を持つ。金色の目には、竜の縦長の瞳孔がある。こめかみと鎖骨のあたりには、かすかな赤い鱗。顔立ちは予想よりずっと柔らかく、ほとんど優しい。だが、目だけはなお、怒れば都市を焼き払える存在のものだった。


そして服がない。


まったくない。


一秒、誰も何も言わなかった。


それからメイが言った。


「おお」


シリアンは自分を見て、竜の女を見て、次にほかの者たちを見た。


そこでようやく、女魔族自身も服という概念をあまり尊重していなかったことに、皆が気づいたようだった。彼女が身につけているのは、暗い魔族の帯、革紐、魔法的な板を組み合わせたもので、戦略的に重要な場所を辛うじて隠しているだけだ。それも礼儀ではなく、様式のために。魔族の世界では、おそらく十分なのだろう。ギルドへ上がるには、違う。


一方、女竜は妥協すらしていなかった。


リニが赤くなった。


ベラは肩から予備のマントを慌てて外した。


テリもすでに自分のマントを差し出していた。


彼は一秒だけ目を閉じた。


「はい。そこは考えていませんでした」


メイが満足そうに言った。


「うちの特別さん」


「黙れ」


「いや」


ベラは女竜へ近づき、とても慎重にマントを差し出した。


「どうぞ」


ゴルゲラニスは、そのマントを、蟻への敬意のために袋を着ろと勧められたかのような目で見た。


「なぜだ」


まだ赤いリニが言った。


「地上の人たちが……気を取られます」


シリアンはテリから二枚目のマントを受け取り、それを見てから、無造作に肩へかけた。


「面白い」


彼が言った。


「結べ」


「あなたは、椅子を壊すなと言い、今度は布を結べと命じるの?」


「そうだ」


「この世界は変ね」


「慣れろ」


ゴルゲラニスも、短い間の後でマントを羽織った。


ベラが留め具をかけるのを手伝った。


マントを羽織ると、マルブルクの古き守護者はいっそう意外な姿になった。金色の目、銅色の髪、裸足、人間の形。その可愛らしい外見には、隠された火が多すぎた。


彼は不意に言った。


「ヘラ」


女竜が彼を見た。


「何だ」


「人間の姿で『ゴルゲラニス』は目立ちすぎる。ヘラの方が短い」


彼女はゆっくり片眉を上げた。


「お前は私の名を縮めるのか」


「はい」


「マルブルクの炎の守護者の名を」


「はい」


「ヘラに」


「はい」


彼女は数秒、彼を見ていた。


それから言った。


「厚かましい」


「それはもう確認済みです」


メイが笑った。


「ヘラ、合ってるよ」


シリアンも頷いた。


「本人にふさわしいより可愛い名ね」


ヘラは女魔族を見た。


「お前は失敗した儀式の匂いがする」


「あなたは古い金の匂いがする」


「気をつけろ」


「私は契約中よ。許可なく破壊はできない。侮辱はできる?」


彼は息を吐いた。


「今のところはできる。ただし控えめに」


「がっかりね」


ヘラはようやく、自分のための品を選びに行った。


当然のように、自分が何を選ぶかは最初から知っていたらしい。


台のひとつの上に、細い赤金の鎧があった。鱗のような細かい板で組まれ、周囲の空気が熱を帯びて見える。形は女物だが、飾りではなかった。本物の鎧だ。胸、肋、肩、背を、余計な派手さなしに守る。内側には、かすかなルーンが光っていた。


ヘラが胸甲に触れた。


それは柔らかな炎を上げ、自分から彼女の大きさへ合わせていった。


「紅暁の胸甲だ」


彼女が言った。


「ある女が、かつて私から不死鳥の卵を盗もうとした時に着ていた」


メイが尋ねた。


「成功したの?」


「いや」


「でも鎧は残った」


「そうだ」


ヘラは胸甲を、マントの上から直接身につけた。それから、不便だと分かったらしく鼻を鳴らした。


リニが慎重に言った。


「まず、鎧の下に着る服が必要です」


ヘラが彼女を見た。


「なぜだ」


ベラが静かに言った。


「擦れるからです」


女竜は考え込んだ。


「道理だ」


シリアンが微笑んだ。


「この世界は複雑ね」


彼は眉間を揉んだ。


「地上で、二人には普通の服を買う」


シリアンが言った。


「私は今の姿が気に入っている」


「それは分かっている」


テリが思いがけず強い声で言った。


「私は嫌です。姿が悪いからではありません。地上の人々が見るからです。私たちの家族を、獲物か見世物か、汚い話の種のように見てほしくありません」


シリアンは彼女を見た。


長く。


それから、ゆっくりマントをきつく結んだ。


「いいわ、エルフの枝」


テリはびくりとした。だが怯えたのではない。


むしろ、女魔族には女魔族なりの奇妙な承認の形があるのだと、受け入れたようだった。


ヘラもマントを直した。


「人間は滑稽だ。だが、私がお前たちの組にいる間は、そうしてやろう」


彼は頷いた。


「ありがとう」


「慣れるな」


「遅い」


残るは、最も大事なものだった。


誓い。


ヘラはすでに人間の姿で彼の前に立っていた。肩にはマント、手には胸甲、目には古き竜の黄金。


「私、ゴルゲラニス、マルブルクの炎の守護者は、第十五階層の広間で与えた言葉が果たされたことを認める。魔族は世界の破壊を放棄し、お前の輪へ入った。自らの誓いの権利により、お前が与えた言葉を裏切らず、マルブルクの心臓に手を出さず、約束を超えて私の宝を奪おうとしない限り、私はお前に忠誠を誓う」


彼女は牙を見せた。


「最後は特に重要だ」


「理解しています」


「していない。だが、いずれ学ぶかもしれない」


彼女の手が彼の肩に置かれた。


熱が身体を通った。


痛くはない。


強かった。


印のように。


奴隷ではない。


人間的な意味での服従でもない。


ダンジョンの古い力に認められた同盟。


ヘラは下がった。


「これでお前は、マルブルクの守護者と結ばれた、死すべき者よ。喜ぶか、恐れるかしろ」


「疲れることを選びます」


「賢い」


「では次の質問です。出口まで運べますか?」


ヘラが瞬いた。


「何だと?」


「危険で退屈な二十階層を上りたくない」


リニが静かに言った。


「退屈ではありません。致命的に危険です」


「なおさらです」


メイが頷いた。


「賛成」


ベラも続けた。


「上の負傷者たちも、私たちが早く出た方が安心します」


テリが加えた。


「それに、私たち抜きで部隊が説明を始める前に追いつけます」


シリアンが言った。


「食べ物が欲しい」


ヘラは全員を見た。


「お前たちはたった今、宝、守護者との同盟、生きた魔族を得た。そのうえで、私に階段になれと頼むのか」


「はい」


「お前の家族の厚かましさは伝染する」


「改善に努めています」


「失敗している」


「移動の前に、もうひとつ」


女竜はゆっくり目を閉じた。


「まだあるのか」


彼は宝を示した。


「石の壁で隠してください。ここへ偶然辿り着いた者に見えないように」


ヘラは即座に真剣になった。


「偶然ここへ辿り着く者などいない」


「俺たちは辿り着いた」


「お前たちは偶然ではない。災厄だ」


「だからこそです。今、部隊は守護者が俺たちを通したことを知っています。人は話す。遅かれ早かれ、魔族が去ったのなら宝を狙えるかもしれないと考える者が出る」


ヘラが牙を剥いた。


「焼く」


「何人かは焼けるでしょう。でも、本物の場所を知られない方がいい。主な広間を隠してください。小さな金の山と、さほど重要ではない品をいくつか残す。辿り着いた者が、これが全部の宝だと思うように。生き延びて、それを取って去り、壁の奥を探さないように」


ヘラは、自分の手を守るために指を切り落とせと言われた者のように、彼を見た。


「金を略奪用に残せと」


声が氷のようになった。


「少しだけ」


「私の金だ」


「はい」


「死すべき者どもが汚い手でそれに触れるためにか」


「残りを見つけられないようにするためです」


ヘラは黙った。


シリアンが静かに言った。


「聞くだけで痛いわ」


メイも頷いた。


「私なら噛む」


ベラが慎重に言った。


「でも、理にかなっています」


リニも言った。


「完全に隠せば探します。小さな報酬を見つければ、そこで止まります」


テリが柔らかく言った。


「偽の道筋は、空白よりも巣をよく守ります」


ヘラは彼女を見た。


「エルフの枝が、竜のように言う」


テリは少し頭を下げた。


「ありがとうございます?」


「褒めている」


女竜は宝物庫へ向き直った。


顔には苦痛が浮かんでいた。


ほとんど滑稽なほどに。


だが誰も笑わなかった。


竜にとって宝は、ただの富ではない。記憶、力、誇り、存在の一部なのだ。硬貨のひと握りでさえ略奪用に残すのは、ほとんど肉体的な痛みだった。


ヘラが手を上げた。


洞窟の奥で石が育ち始めた。


落ちるのではない。


積み重なるのでもない。


床と壁から成長し、宝物庫の本当の広さを厚い岩で覆っていく。金の山、武器台、箱、アーティファクト、宝石の杯。すべてが新しい壁の向こうへ消えた。魔法が層となって重なり、見た目だけでなく、匂いも魔力も隠していった。


見える場所には、小さな脇洞窟だけが残った。


そこにヘラは、近しい者を埋葬するような顔で、金の入った箱をいくつか、硬貨の山、古い杯を二つほど、数本の剣、そして盾を一枚残した。


「多すぎる」


彼女が言った。


「偽の宝には説得力が必要です」


「これは私のものだ」


「誰も辿り着かなければ、そのままあなたのものです」


「辿り着いたら?」


「その分が、残りの安全を買う」


ヘラは拳を握った。


箱が一つ、石の奥へ消えた。


すぐ戻った。


また消えた。


彼女は明らかに、自分自身と戦っていた。


結局、残した。


「この考えが嫌いだ」


「でも受け入れる?」


「受け入れる」


彼はほとんど反射で言った。


「いい娘だ」


世界が止まった。


リニが鋭く息を吸った。


メイは怖いほどの笑みを浮かべた。


ベラは目を閉じた。


テリは顔を隠した。


シリアンは露骨に興味深そうだった。


ヘラがゆっくり彼へ振り向いた。


金色の目が、とても明るくなっていた。


「今、何と言った?」


彼は理解した。


今、自分は古き炎の竜の宝物庫にいる。その竜は人間の姿になり、自分に忠誠を誓い、苦痛をこらえて金の一部を囮として残したばかりだ。


そして彼は、その相手をいい娘だと呼んだ。


「ええと」


彼は言った。


メイがとうとう耐えきれず笑い出した。


シリアンも笑った。


リニは手で顔を覆った。


ベラが囁いた。


「マスター……」


ヘラはもう一秒、彼を見ていた。


それから、意外にも彼を焼かなかった。


ただ顎を上げた。


「それは、死すべき者よ、後で説明してもらう」


「了解しました」


「詳しく」


「はい」


「そして、説明が十分に良ければ、おそらくもう一度言わせる」


メイは身を折って笑っていた。


シリアンが言った。


「私は絶対に残る。この場所は面白い」


彼は心の中で、世界が完全に狂ったと認めた。


「出口へ?」


ヘラは宝物庫を見回し、囮の金をもう一度痛ましげに見て、それから手を上げた。


「近くへ集まれ」


全員が近づいた。


リニは左。


メイは右。


ベラは盾を持ち、少し後ろ。


テリはその隣。


シリアンはマントを羽織り、呪われた短剣を持ち、まるでそれが当然であるかのように立っている。


ヘラは人間の姿で、胸甲を手に、裸足で、金色の目をして、苛立ち、そして妙に可愛らしい。


彼は思った。これをルシアが見たら、辞職するか、非常に詳しい報告書を要求するかのどちらかだ。


足元の石が光った。


今度の転移はより柔らかかったが、それでも奇妙だった。空間が折り畳まれ、熱が冷気に変わり、宝物庫の金の光が消えた。そして長い心臓の一拍の後、彼らはマルブルクの入口に立っていた。


外だ。


詰所だ。


灰色の昼空の下だ。


本物の空気。


風。


土、煙、人々、遠い街の匂い。


入口の当番たちは固まった。


一人が杯を落とした。


二人目は槍に手をかけ、それから彼を見て、かけ続けるべきか分からなくなった。


三人目はシリアンを見た。


次にヘラ。


次にメイ。


そして、またシリアンを見た。角と翼を。


その男は明らかに、今日は質問をしない方がいいと決めた。


彼らは、ダンジョンの奥から部隊の先頭が姿を現す、ほんの数分前に転移の輪から出た。


ガルンが重い足取りでダンジョンから出てきた。二十階層を上ってきた人間の顔で、もう自分を英雄だと思ってよい頃合いだと考えていそうだった。


そして彼らを見た。


マント姿のシリアンを見た。


金色の目と銅色の髪を持ち、胸甲を手にし、視線があまりにも竜めいた見知らぬ娘を見た。


深いマルブルクを抜けた後としては、あまりにも新鮮に見える彼らが、すでに出口に立っているのを見た。


ガルンは止まった。


「どうやって……」


続いて出てきた老罠師が、彼らを見て、少し多くを理解し、すぐ笑い始めた。


「追い抜かれたな」


ガルンはゆっくり彼へ顔を向けた。


「彼らは後ろにいた」


「いたな」


「二十階層だぞ」


「いたな」


「それで、今はここにいる」


罠師は彼を指で示した。


「言っただろう。災厄だ」


メイが満足そうに言った。


「うちの特別さんが、竜に歩かない方法を頼んだの」


ガルンは銅髪の娘を見た。


ヘラが微笑んだ。


とても可愛く。


とても牙を見せて。


槍使いの顔から血の気が引いた。


「これは……」


彼は遮った。


「後で」


「だが……」


「後で」


リニが静かに付け加えた。


「本当に、後の方がいいです」


ベラも頷いた。


テリは、シリアンがもう入口の人々を危険な好奇心で観察し始めていたので、彼女のマントをそっと押さえた。


シリアンは地上の空気を吸い込んだ。


長く。


深く。


それから言った。


「変な匂いがする」


「世界だ」


彼が答えた。


「ダンジョンより広いのね」


「ずっと広い」


「それで、食べ物はあっち?」


彼女はアステルの方を見た。


「あっちだ」


メイが彼女の肩を叩いた。


「行こう。肉から始めよう」


ヘラは街へ続く道を見た。


次に空を見た。


そして彼を見た。


「つまり、私には服が必要なのだな」


「はい」


「それと説明も」


「はい」


「私の金には誰も触れない」


「そう願っています」


「もし触れたら……」


「その時は、その不遜な者をどこから食べ始めるか、相談しましょう」


シリアンは満足そうに笑った。


「良い規則ね」


彼は、ダンジョンから出てくる人々、固まった衛兵、自分の女たち、女魔族、女竜、そしてアステルへ続く道を見た。そして、今日もっとも難しい戦いは、おそらくもう終わったのだと理解した。


だが、もっとも難しい説明は、これから始まる。

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