恐怖
8/1 17:57
僕は研究室の真ん中にある診察台に半裸で横になっていた
半袖と老人が僕の検査を始めようとしている
半袖が僕のおでこにおでこをくっつける
「36.4ってとこだなクリア!!」
体温を測り終わると老人がシャツを脱ぐように言い
全裸になった僕の上半身にコードの付いたパットをいくつか張り付けた
老人がコードの先にある機械のスイッチレバーを引くと
パットが勢いよくビクンビクンと動き始めたそして僕の腹筋が割れ始めた
老人はその様子を見ながら注射器を手に取り言った
「いーっひっひ…少し血をもらうぞよ…」
注射するなんて聞いてないぞ!?僕はうろたえた
診察台から逃げようと体を起こそうとした僕を見た半袖がその刹那
力づくで僕の体を診察台へと押し戻し耳元でこう囁いた
「タッ君…選ばせてあげよう博士の注射と俺の注射…どっちがいい…?」
僕はおとなしくした
その様子を見て半袖は僕の左腕をゴムチューブで縛りにやりと笑った
すると老人は僕の右腕に注射器の針を突き刺した
『はうぅぅぅぅうううううううううううううぅぅ゛』
僕はその痛みで失神した…
…目が覚めると僕はベッドで横になっていた
辺りを見回すとタッ君の部屋だった
ひどくノドが渇いていたので僕は起き上がり冷蔵庫を開けた
緑色の液体が補充されていたのでテーブルに置いてあるコップに注いで飲もうとすると
テーブルの上に
「注射よく頑張ったね、えらいぞタッ君!!これは注射を我慢したご褒美だよ【赤人】」
という一枚のメモとジュエルリングが置かれていた
僕は誇らしげにジュエルリングを左手中指にはめるとパンツを履いて緑色の液体を飲み干した




