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剣豪カクザントウ!〜フルダイブ型VRゲームの地球防衛〜  作者: リーフランス


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2、電子遊戯受取

 刀坂七坂は家に帰り、自室に入ると、大地と遊ぶ位にしか使わないゲーム用PCを立ち上げる。


「えーと、VR装置とPC繋げて……」


 少したどたどしさを感じる手付きで数年前大地から誕生日プレゼントとしてもらったVR装置とPCを繋げて、PCで様々なゲームなどを販売する、大型プラットフォームのサイトに接続する。


『ファンタジーフリーダム、現在順調に製作中!』

『ホラーセール中!』

『AI作品はこちら』


 PC画面には様々なピックアップが出てくるが、俺は端っこにあったギフトボタンを押す、するとギフトが届いた旨を伝えるメッセージが現れる。


『フレンドのリダからギフトが届いてます、受け取りますか?』


 リダは刀坂七坂の親友、林堂大地のアカウントだ、七坂は躊躇いなくYESのボタンを押してギフトを受け取り、そしてギフトとして届いたゲームをVR装置にダウンロードする。


「えーとメッセージ、メッセージ」


 七坂はギフトと共に届いた、大地からのメッセージを読む。


 ギフトで送ったSFゲーム、AEDはサーバー単位でキャラクターを作らないといけない為、必ず日本サーバー79でキャラを作る事と、キャラクター作成時にRSシステムを必ず使う事と書かれていた。

 キャラクター作成してチュートリアル受けおわったら、メインメニューからフレンド申請でIDを入力して、フレンド申請を送って欲しい……と書いてあった。


「RSシステム? なんだろう? このゲーム固有のシステムなのか? まあ、やってみればわかるか」


 七坂がそんな独り言を呟いていたら、PCがVRゲームのダウンロードが完了した事を示す表示をした。


「よし、やるか……」


 カポリとVRゴーグルを被ってベッドに横たわる。


「ゲームスタートと」


 そんな独り言と共に七坂はVR装置を起動して、七坂はゲームの世界へダイブする。


 七坂の視界が一瞬真っ暗になったと思えば、辺りは真っ白な世界に飛ばされて、七坂を囲うように、複数のゲームメニューが現れる、七坂はその中からAEDとが書かれたアイコンをタップすると再び世界は真っ暗になったかと思えば、ゲームのオープニングが始まる。


 要約すると地球上に現れた巨大生物や宇宙からの侵略者、そいつらを倒して、地球を守れ!というオープニングだった。


「なるほど……巨大生物の中に昆虫とか居たから、虫嫌いには悪評価だな……というかシューティングゲームか、俺FPSとかの銃操作ゲーは苦手なんだが……なんで大地は俺をこのゲームに誘ったのやら、もしかしてロケランとかで俺を吹き飛ばしたいのかな?」


 七坂はオープニングの感想を口にしてから、目の前に現れたスタートボタンを押すと、まずは利用規約画面が現れる、七坂は何が起きても自己責任、チートはするなと言うことだろ? と殆ど読まずに同意する。


 すると目の前にウィンドウが現れてサーバー選択メニューが現れる。


 七坂は日本サーバー79を選択する。


 すると七坂の周囲の光景は代わり、七坂は武器庫みたいな所降り立つ。


「キャラクターメイキングか……VRゲームは毎回これ求められるから、別ゲーのやつから引き継ぎとか出来れば良いんだが……」


 七坂は誰にも届かない独り言を口にしつつ、お任せキャラクターメイキングか手動キャラクターメイキングの2択から手動キャラクターメイキングを選択する、すると外見をメイキングする画面になる。


「えーと赤髪にして……肉付きや体格は本来の自分に合わせて……」


 七坂は素早い手付きでキャラクターメイキングをしていく、VRゲームのキャラクターメイキングを初めてやった時は、1時間くらいかけて、大地を待ちぼうけにさせてしまったが、七坂にとって、この手のキャラクターメイキングはコツや予め完成像が固まっていたら、作るのに時間は掛からなくなった。


「よし出来た!」


 七坂はあっという間に外見のキャラクターメイキングを終えて、鏡に映った姿を見る、七坂にとっては見慣れた姿になった。

 赤髪、赤目で現実の体と極めて似せた平均的な成人男性の背丈、服装は軽量化されている防弾チョッキのような物を着ていて、軍人……というかデパートで見る警備員みたいな格好になっていた。


「うーん、巨大生物と戦う服装じゃないな、ゲーム進めたらしっかりとした防具着れるのかな?」


 そんな事を呟きながら七坂は次の設定に移行するのだった。

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